第94話 ハクの悪巧みとド変態娘
~オルフェッソ山中腹~
オルフェッソ山の中腹にて…
ハクは悪だくみする…
ハク「良い事思いついたぜ」
アス「おい…その顔やめろ…絶対ロクな事じゃないだろ…」
ハク「アスお前は実に可愛いな…とても可憐だな」
一瞬空気が止まり…アスは言う
アス「は?可愛くは無いだろ」
ハク「ほらアスもとに戻っただろ?」
アス「あ…?なんだこれ…何故だが分らんが…軽くなったな…恩に着るハク」
ハク「なるほどな…」
一方ハクとアスの会話を聞き立ち止まっている女性陣は…
いつも通り体に隙間なく密着するぴっちりスーツを着衣している
モエとオレジとシズクとプリセラとキミ
その感触が…立ち止まったことにより…より強く意識にのしかかった…
モエ「んはぁ…はぁ…」
オレジ「はぁ…っ」
シズク「ん…っ…はぁ…」
プリセラ「…くっ……」
キミ「んっ…」
誰もが息を乱し頬を赤らめている…
その所為か…視線も定まることがない…
モエ&オレジ&シズク&プリセラ&キミ「「「「「…………(…やっぱり私…こんなの…着て…やっぱり…救いようがない…変態娘だ…)」」」」」
誰にも言えぬ自己認識…
羞恥と自己嫌悪と…ほんのわずかな高揚…
そのすべてが混ざり合い…さらに混乱を深めていく…
正に…混沌正に…カオス
ハクはつぶやく
ハク「…これって…治すなら…意識の問題だな…」
アス「で…どうするつもりだ?」
するとハクは女性たちに向け…
ハク「いいか?よく聞けよ…お前達はな…その身体にぴちぴちぴっちり張り付くぴっちりスーツが大好きなド変態な女の子達だ!!でも…可愛くて…少し色っぽくて…美しい…俺の自慢の仲間達だよ!!だから…恥ずかしさにとらわれるな。受け入れろ。だってそれがお前達だろ?」
静寂の刻…そして…
モエ「…はぁ…なんかバカらしくなってきた」
オレジ「確かにね…気にしすぎていたかも…」
シズク「…受容ですか…確かに理に適っています」
プリセラ「ふふっ…そうですわね!!私が恥じる必要など…ありませんわ!!」
キミ「キミはキミなのだー!!」
アス「単純だけど…暗示として効くもんだな…」
ハク「だろだろ!!まあこれで…進めるな」
~オルフェッソ山出口~
そこはオルフェッソ山の南の斜面つまり…出口付近だと…
ハク「しっかし…気になるな…」
アス「何がだ?」
ハク「お香だよ。ケセラ河原とオルフェッソ山の両方にあっただろ?誰が何のためにあんなもんを設置してたのか…」
それはあまりにも都合よく…異様な効果を持つ…
モエ「ただの悪戯って感じじゃないわよね…」
シズク「…意図的な配置それか実験…もしくは監視の可能性も…」
オレジ「でもさ…全部ピンポイントで私たちに効いてる感じじゃない?」
プリセラ「もしかしたら…誰かが試している…そう考えるのが自然ですわね」
キミ「もしかして…見られてるのだ?」
ハク「…かもしれないな…」
その時だった…オルフェッソ山の出口に出る…そして
その先には…ラフウェル城跡…




