第91話 違和感の真相
ハクとアスは…あの時の記憶を思い出していた…
~回想シーン~
お香の煙に包まれた中で…
モエ達女性陣が明らかに様子がおかしくなり…
一気に距離を詰めてくる…
モエ「…ハク」
シズク「…ハク」
オレジ「…ハク」
プリセラ「…ハク」
キミ「…ハク」
その呼び方は何処か熱を帯びているようで…
ハク「やべぇな…」
アス「ああだが…俺は?」
ハク「対象外だろ?」
すると…女子達が呼ぶのはハクからアスに切り替わり…
モエ「…アス」
シズク「…アス」
オレジ「…アス」
プリセラ「…アス」
キミ「…アス」
ハク「入れ替わってる!!」
アス「けど…呼び方おかしいぞ!!」
ハク「だなっ…!?」
アス「捕まっちまった!!」
ハクとアスは女子達に捕まってしまう…
ハクとアスは抱き着かれ…
腕を取られ…頬に触られ…
普段とは違う甘えた様な態度で…
モエ「…ハク♡アス♡」
シズク「…ハク♡アス♡」
オレジ「…ハク♡アス♡」
プリセラ「…ハク♡アス♡」
キミ「…ハク♡アス♡」
~回想シーン・終~
~ケセラ河原~
アス「…あのお香はただ理性を飛ばすだけじゃなかった」
ハク「空想を…現実に引きずり出す効果があった…」
つまり最後に残ったのが…この卵
モエ達女性陣5人は理解できていないが…
ハクとアスだけは確信していた…
アス「あれは…空想が具現化した結果だ」
ハク「本当にとんでもない代物だな…」
一方で女性陣は…青ざめたままその会話を聞いていた…
モエ「空想?」
プリセラ「つまり…わたくし達が無意識に思い描いたものが…?」
キミ「形としてなっちゃったって事なのだ……?」
シズク「非常に危険な効果ですね」
オレジ「ロマンはあるけど…なんか制御不能すぎるね…
ケセラ河原で…理解し始めていた…
あのお香は欲望や想像を現実に変えてしまう
極めて危険な代物であることを…
ハク「…そしたらさモエの夢が正夢になっちまったからな…」
モエ「あ…確かにね…白い卵とか茶色い卵にオレンジ色とか…水色とか…金色とか…全部夢で見たやつじゃない…」
オレジ「しかもちゃんと再現されているあたりが怖いね…」
モエ「元々はオレジアンタのせいなんだけど…」
オレジ「メンゴメンゴ」
シズク「でも…偶然とは思えません」
キミ「夢が現実になるとかすごいのだ!!」
プリセラ「確かにロマンと言えばロマンですが…危険すぎますわね」
モエ「そうね…」
アス「夢をかなえるにしても…やり方が物騒すぎるしな…」
ハク「確かに扱い方を間違えたら…ろくなことにならない」
モエ「でもまあ…夢が当たったっていうのは…ちょっとだけ面白いかもね




