第88話 爆弾発言
~ルヴィン草原・南~
ルヴィン草原の南を進む一行
そんな中はキミはハクに近寄り話しかけてきた…
キミ「ねえねえハク」
ハク「ん?どうしたキミ?」
キミは楽しそうにしながら言う
キミ「モエお姉ちゃんってさ…意外に妄想癖が激しいのだよ?」
ハク「ぶっ…」
ハクは思わずに吹いてしまった
その横で…シズクとオレジは露骨に視線を逸らしていた
シズク「…(これって…関わらない方がいいやつですね…)」
オレジ「…(うんそうだね。これは危険地帯だね…モエの…)」
そしてモエはキミを睨み言う
モエ「……アンタね…みんなの前で…何てこと言うのよ」
キミ「だって昔から妄想癖強いし…本当に想像力豊かだもんねー」
モエ「想像力豊かっ!?」
キミ「それでも…褒めてるんだよ?」
モエ「褒めてるように…全く聞こえないのよ!!」
キミ「…お姉いってたもん」
モエ「いや…言ってないから」
アス「平和だなぁ…」
プリセラ「仲の良い姉妹ですこと」
ハク「……賑やかな旅になりそうだな」
モエ「賑やかすぎるのもどうかと思うんだけど」
ハク「まあ…確かにな。賑やかすぎると…話が脱線しやすいしな…」
モエ「それどーゆー意味よ…」
ハク「余計な事になりやすいって意味だ」
モエ「余計な事になりやすい…」
シズク「…トラブルメーカーですか?」
オレジ「なんでそうなるの?」
シズク「賑やかすぎてトラブルを呼ぶからです」
モエ「どーゆーこと…」
ルヴィン草原を進む中…
ハク「まあ…モエが妄想癖強いのは否定しないしさ。それはそれで想像力が豊かってことだろ」
モエ「……それフォローになってないんだけど?」
ハク「そうだな…」
モエ「ちょっとくらい優しく言いなさいよ……」
ハク「モエ……お前、ムラムラしてるだろ」
モエ「そーだけど、何か悪い?」
ハク「……周囲の空気が悪くなる」
そして沈黙
シズク「……聞かなかったことにしましょう」
オレジ「うん…これは触れないのが正解だね」
アス「相変わらずだなお前ら…」
プリセラ「…外での…そのような振る舞いは正直関心いたしませんわね」
アス「ああ全くの同感だ…」
キミ「やっぱりお姉ちゃん自由すぎるのだ!!」
モエ「…うるさいわね…」
ハク「ははっ…楽しそうでいいじゃないか。つまらないよりはましだぜ?」
モエ「あのね…ハク…けど…まあいいわ行きましょうケセラ河原へ…」
ハク「ああだな向かおうぜ次はケセラ河原だ!!」
そんなやり取りをしながらも…
ハク達は歩みをラフウェル城跡に向けて進めていくのだった…




