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第83話 第四回オレジ食堂

その日の朝の

ぴっちりキャッスルの食堂

~ぴっちりキャッスル1階・食堂~

いつも通り長いテーブルに朝食が並べられていた。

湯気の立つたまねぎスープ

焼き立てのパン

野菜サラダ

そして…

中央に並ぶカラフルなゆで卵…

その色は白色に茶色水色オレンジ色金色

そして…萌黄色

あまりにも主張が強い色合いでそこにある…

モエは……

その皿を見た瞬間に

完全に固まった

モエ「………………」

シズク「どうかしました?」

モエ「………………」

昨日の夢…枕元にあった現実…

そして今モエの目の前にある…朝食

オレジ「はいはーい☆今日の朝ごはんはゆで卵付きだよ☆!!それにさ…卵だってオシャレしたいよねっ」

シズク「……オレジさん?」

オレジ「なにかなっシズク?」

シズク「この色分け……偶然ですか?」

オレジ「えー?みんな自分の色でしょ?」

プリセラ「まあ!わたくしの卵は気品がありますわね」

アス「……なんだろうな…嫌な予感しかしない」

ハク「…モエ?」

モエ「……オレジ」

オレジ「んー?」

モエ「……これ……昨日の夜の……」

オレジ「夢の続き?」

その次の瞬間だった

モエ「あんたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああ!!!!!!!!」

オレジ「!!!」

モエ「人の精神を何だと思ってるのよ!!」

オレジ「ちょ…ちょっとしたジョークじゃん!!」

モエ「ジョークにしては悪質すぎるわよ!!」

シズク「…これは確かに心臓に悪いですね」

プリセラ「夢と現実を繋げるなんて…なかなか罪深い遊びですわね」

ハク「……オレジ」

オレジ「な…なに?」

ハク「次やったら…本気でモエが神器抜くぞお前を消しに…」

オレジは青ざめて即答する

オレジ「もうやらない!!絶対やらないから!!」

モエ「じゃあ誠意を見せなさいよ」

オレジ「えっ…」

モエ「出来るわよね?土下座…」

モエが冷たくオレジを詰める…

オレジ「…わかったよ…」

するとオレジはその場でモエに土下座する

オレジ「本当にすいませんでした!!」

モエ「まあいいわ…けどね…」

オレジ「うん…」

モエ「次やったら…刑罰ねねぇ何がいいかしら?」

モエはオレジ以外の4人に聞く

ハク「刑罰か…拷問か…?」

アス「生ぬるいな…食事抜きだな」

シズク「それはやりすぎですよ…でも百合のお香を調整してオレジさんだけに嗅がせるのはどうです?」

モエ「あっそれいいわね!!」

プリセラ「最高ねシズク」

オレジ「…(もう悪さしない方がいいかも…)」

そんなやり取りの中…

銀狐がテーブルの下で

銀狐「コン……」

と鳴いた…その場の空気で…

平和なのか…それともさわがしいのか…?

ぴっちりキャッスルの朝は今日も

こうして…妙にカラフルなゆで卵と共に

始まったのだった…

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