↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
新延長:avenir or cmeptb  作者: 依冬×夜霧 裕
近代ジパング編
74/113

第70話 体育祭

大阪の話書くまでに法学工学etcマスターしろって鬼過ぎない???

ドォーン!ドォーン!


と、花火が早朝から晴天に打ち上がり、煤(すす)を遺して天へ還る。

 転じて、その晴天の直下。出雲校の第3グラウンドでは、今正(いままさ)に1つの事件が起きようとしていた────


「えぇ、このように俺も昔は甲賀の連中と争っていたんだがな。卒業旅行で奈良に行った時なんか伊賀の人間と喧嘩しちまってなぁ!あっはっは!奈良なのに伊賀!あれはマジで死ぬかと思ったっつーの。なんたって、俺1人に対して向こうは五人だぜ?あったま狂ってっとしか言いようがね────」


 教頭先生が朝礼台の上で延々と話を続けている。頭狂ってるのはオマエの方だってのを自覚していないのだろうか。あと校長と理事長と生徒会長とあと何か教育のヤベー奴の演説も残っているというのに。


バタンッ!


 3組の連中が倒れた。それをオーディナリーは数秒眺めるが、十ほど経過した時、一揆が起きた。


※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※


「気を取り直して、チームを紹介します。」


 小等部の体育祭は五月に終了している。なので、九月末の体育祭は中等部と高等部の合同チームが形成される。


「まず緑チームは六組と八組の天才頭脳派チームです。心理戦や罠、謀略を張り巡らせて誰彼構わず蹂躙します」


 物騒!!


「続いて黄チームは五組と七組の脳筋バカチームです。体力やパワー、戦闘力は高いですが脳がないので簡単に······ぶっふぅ!」


 綺麗な笑顔。


「青チームは二組と四組の鬼畜マシーンチームです。空を飛んだりワープしたり洗脳したりタイムマシンを使います」


 たぶんそれオーパーツ!


「最後に赤チームは一組と三組の金持チームです。パンが無ければ金を食べればいいじゃな〜い?のクソです。少しは配れ」


 綺麗な笑顔。


 っていうかチームのパワーバランスがおかしい。赤チームと黄チームが金と筋肉なのに対して青チームと緑チームが物騒極まりない。紹介で既に罠を仕掛けるなんて言ってるし青チームに限っては出てくる章を間違えていらっしゃる。マシーンチームなんて言うから機動する戦士を思い浮かべたが、それでもオーバーだと自分でも思ったのに、まさかそれを超えて来るとは。そもそも機動する戦士の時点で登場する章を間違えていらっしゃる。

 そもそもスポーツ倫理やらスポーツマンシップを持ち合わせていないのだろうか。と、言えば黄チームのマッチョが一番マトモと考えてよいだろう。ウチのチームは凡(おおよ)そ買収して八百長(やおちょう)というのが戦法となるのだろう。······アレ?このチームだけ何か消費する系?何かとは言わないが体育祭で消費するのは只(ただ)の損なのでは?

「と、戸室さん······これ、ちょっと······というよりも、かなりヤバくないですか?」

 姫路が耳打ちしてくる。

「う、うん。マッチョ共はともかく鬼畜マシーンがメタレベルでヤバみを感じるよ」

「違う違う、そこじゃないってば。味方の三組が中高共々逝っちゃってるじゃないの」

「そこ!?でもそれはそれでヤバみ極まってるじゃん!どうすんの!スタート時点で詰んでるよ!終わっちゃってるよ!」


「はーっはっはっ!はーっはっはっはっは!やーっと気付いたかい赤組の諸君!」と、緑組団長らしき人物が朝礼台に登って、赤組を見下す。

「三組共の水筒に毒薬を入れておいたのだ!これぞ先手必勝!知恵無き者は知恵有りし者に常に下るものなのだよ!」

『ピーンポーンパーンポーン。緑組団長は朝礼台に登った罪で退場です。よい休日を過ごしてください』

 毒薬についてはスルーするザル運営!!

脳波で直接書き込めたら楽なのになー

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。