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新延長:avenir or cmeptb  作者: 依冬×夜霧 裕
近代ジパング編
52/113

第50話 インビジブルオブデス12

酒飲みたい

※組手シーンはリライト版で書き足します。



「綾チンってばトイレにしては遅すぎない······?」

 教室に戻るなりレイが検問してくる。

「っていうか綾チンって何なの。私の記憶が正しければ数十分前まで綾綾って呼んでた気がするんだけど」

「綾チン綾チン電子レンジちゃんの海馬さんはアブノーマルだから正しくないよ」

「私はいつから異常体質に······!?」

「いいから何をしてたか教えてよ!吐きなさいよー!」

 レイが私の胸ぐらを掴んで前後に揺らしてくる。

「えっとねー、その。姫路さんと組手をしてたんだよ。」

「うっそだー。組手なんかでそんなに時間かかんないでしょ」

 楓夏が横槍を入れてくる。

「嘘じゃないもん!ねっ!姫路さーん!」

 机整理をしている姫路菊に口合わせをアイコンタクトで頼む。

「戸室さんの言ってることは嘘じゃないわ。ほら、この通り大きなタンコブが出来てるでしょ?」と姫路は右手で頭にある大きなタンコブをさする。

「あの子が誰なのか何をしてたのかは知らないけど、綾チンが不倫してたっていうのはヨーク分かったよ」

「不倫って······私は誰とも付き合ってなんていないけどね?」

 よく黒と付き合ってると間違えられたりはするけれど。

「だったら綾チンチンは私の物になるべし!」

「だーれがチ○チンだこの野郎!言ったな?さっきからヒヤヒヤしてたけど、あんた遂に言いおったな?」

「だったら私はレイチンチンって事でお相子だよ!婦ー婦は運命共同体であるべしだもん」

「やめて!婦ー婦ってのも問題あるけどチンチ○はもうやめて!って、楓夏がチンチンしてる······」

 楓夏が文字通りチンチンしている。コイツは犬か。いや、犬だ。

「ねぇねぇ楓夏。ドッグフード食べない?」

 ドッグフードを袋ごと作って掲げる。

「え?いいの!?食べる食べる!!」

 正気かコイツ。あ、アホ神の影響受けてるから正気じゃないのか。

「バリボりムシャムシャ」

「あらあら楓夏ちゃんってば。弁当食べた後だというのに······肥りますよ?」

 静観していた稜葵が楓夏をたしなめる。

「大丈夫だって!甲賀は太らない体質なんだよ!」

「出たな!甲賀だったら何でもアリっていうコジツケ設定!」

「綾ちゃんが最初に言い出したんでしょうがこれ!私悪くないもん!」

「いいや悪いね!私の定期セリフを横取りしたあたりが悪いね!横領罪で禁固刑だよ!」

「だったら綾ちゃんはメタ発言しました罪で終身刑だよ!この作品終わるまで出番無しになれ!」

「あっ!アンタもメタ発言シンドロームで終身刑じゃん!思いっ切りブーメラン貫通してんよ!」

「私は綾チンが終身刑になったら一生お世話してあげられるのになー」

「レイちゃんは如何して私の事がそんなに好きなの······」

「綾ちゃん、天野さんだけではありませんよ。私達はみんな綾ちゃんの事が大好きなんですよ」

「そうだそうだー」

 稜葵の言葉に楓夏が同意する。

「そ、そんなこと言われると、なんか照れちゃうなーなんて」

「っていうことだから、綾チンはあの子と組手の他に何をしてたか教えて欲しいなーなんて」

「レイちゃんって所謂SBJKって感じだね······」

「誤魔化さないで教えてよー!」

「じ、実はプールの時······」

 キーンコーンカーンコーン。ナイスタイミング予鈴!

「オオット、次ハ移動教室ダカラ早ク行カネバー」

 逃げる様に荷物を持って逃げ出す。

「確かに綾ちゃんってば何か隠してますよね······」

 稜葵がボソッと呟くのだった。

リライトしていないこれらは俗に言う「プロトタイプ」というものになりますかね。

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