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卯との戦闘

「睡眠薬に気づいて、村人が何かしてくるのを待っていたらこんなことになっているとはな」


店主が怪しく思い、自分にキュアをかけて部屋で待っていたらこんなことになっているとは予想していなかったぜ。


「食事には手に付けていたわよね?」


「俺は【治癒術師】のクラスを持っているとお前に言ったはずだが?」


「なるほどね。クラウディアとピアーズもそこらにいるのかしら?」


シャルロッテは周りを見回した。


「いや、2人はまだ夢の中さ」


「?自分だけにしかアルスを使わなかったの?」


「まぁな」


「それはどうして?」


「村人を傷つけるのは俺だけでいいと思ったからな」


まさかシャルロッテがこんなことができると思わなかったがな。


「そっちの質問には答えたんだ。こっちの質問にも答えてくれよ」


だいたい予想はついたが俺の予想が外れていると言って欲しかった。


「もう、わかっているんじゃないの」


シャルロッテの体が大きくなり、背中に翼が生えた。胸の谷間には『卯』のオーブがあった。


「私は『卯』の十二士、シャルロッテよ」


俺が考える最悪の展開だよ。


「俺がテラだって知って近づいたのか?」


「ええ。あの男たちに私を襲わせて近づいたの。でもあなたは気づかず滑稽だったわよ」


シャルロットは口元を抑えてながら笑った。


「そうかい。で、これからどうする?」


「そんなの決まっているじゃない」


シャルロッテは爪を伸ばして攻撃してきた。


「やっぱりこうなるか・・・」


相手が戦う気なら、こちらも応戦しないとな。


俺は刀を抜いた。


「当たり前じゃない」


シャルロッテは爪で俺は刀でつば競り合っていた。シャルロッテの攻撃は威力は強くなかったが、飛行しているため変幻自在で読みづらかった。


「これならどう?『雷撃光弾』」


シャルロッテは空を飛び、上空から電気の弾を打ってきた。


「≪アウトプット≫レギオン」


それを俺はレギオンで防いだ。


「そんな盾を持っていたなんて聞いてないわよ」


「俺もそんな翼があるなんて聞いてないから、お互い様だ」


俺たちは笑い合った。


「そう。これならどう『雷撃光弾』」


さっきと同じ攻撃か?いや違う。

電気の塊は不規則な動きをしていた。


「≪バリア≫」


背中に当たったがバリアーのおかげでダメージを受けなかった。


「残念『落雷』」


無数落雷が襲った。


またバリアーで防ごう・・・やばい村人が


気絶してレベルの低い村人は無防備であたっら、ただではすまなかった。


「≪バリア≫」


バリアを村人全員にかけた。


「優しいのね」


村人をかばいながら戦い魔力が尽きかけていた。


「もう限界みたいね」


「はぁはぁ、どうだろうな?」


正直つらいな。


「・・・そう。あなたとの旅楽しかったわ」


くそ、ここまでか。


俺に電撃がきそうな瞬間。


「≪ソードスラッシュ≫」


「まったく、旦那は1人で背負いすぎっすよ」


「これが終わったら説教だな」


ディアとピアーズがシャルロッテの前に対峙していた。

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