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モンチカとモンオソ
「ここが儂の研究室だ」
部屋の中には数えきれないほどの瓶やビーカー、植物があった。
「貴殿は薬師系のクラスの方ですかな?」
「その通りだ。儂はポーションや傷薬などを作るクラスだよ」
ほ~すごい種類の植物があるな。全部森から採ってきたのか?
「そしてこれが、君たちがモンスターに襲われなかった理由だ」
チャールズは白いラベルの瓶を掲げていた。
「これはかけるとしばらくモンスターが近寄ってこなくなる優れもの。名前はモンチカ」
「おおーーー。効力はすごく、名前はかっこいいですね」
すごいものだけど・・・名前ダセェ。クラウディアさん社交辞令だよね?
「そしてこっちは逆にモンスターが襲ってくる。名前はモンオソだ―――」
こっちもダセェ―――
「すばらしい。余裕があるときや珍しいモンスターの生息地で使うわけですね?」
「その通り。わかってくれて嬉しいよ」
なんか意気投合している。ファスタリアのセンスだといけてるのか?
「ところでチャールズ殿、質問してよいでしょうか?」
「なにかねなんでも答えよう?」
「けんきゅうとはなんでしょうか?」
はぁ?何言っているんだこいつは?




