第一話 目覚め
読みにくいかもしれませんが、よろしくお願いします
目が覚める。
またあの夢を見ていた、知らない男の夢。
だが考えても仕方ない、だから。
「起きるか。」
とりあえず起きることにした。
ここは日本、屑木市、
ちょと廃れた田舎町だ。
俺はここで一人で住んでいる。
「眠い」
眠い目を擦りながら俺はコーヒーを入れながらパンを焼こうとしている。
それが俺の日課だ。
基本的には朝はパンを食べている、だが今日は、
「あ、パンが無ないや、」
仕方なく、
代用できる物はないかと探してみると、
「お、カロリーメイト発見。」
こんなのが、俺の本当の朝だ。現実は理想のようにはいかないものだな。
そういえば俺の説明がまだだったな、俺の名前は澄村京介。
歳は19、去年までは普通の高校生だった、
今はルーベルト学園の二年生だ。
学園の話しはまた今度しよう。
ゆっくり説明したいが朝は忙しいから今はここまでだ。
「やべえ、寝過ぎた」
時計を見ると針は7時35分を指していた。
学園には8時までに行かなくてはならない、
だから俺は今かなり焦っている。
とりあえず身仕度を整え、
床に書いてある魔法陣の上にのる。
「ルーベルト学園へ。」
学校までは、魔法陣を使って移動する。
学園の見た目は中世頃の城のような形をしている、
この学園は元は魔法だけを教えていたらしいのだが、
時代の波に呑まれ武術に始まり今では超能力も教えている。
「京介おはよう。」
「ああ、おはよう。」
こいつの名前は水幹圭太。(みずき けいた)
俺の悪友だ。
「そういえばもう少しで大会だな。」
「大会?なにそれ。」
「忘れたのかよ、去年お前が一回戦目に秒殺されたの覚えてないのかよ。」
「あぁ、あったなそんなこと。」
「あぁ、じゃないよ!お前落ち込んでたじゃないか!」
この学校には体育祭の代わりにルーベルト祭というのがある。クラスの中で試合をして、代表者を決める、そして全学年の代表者達で試合する、
それがルーベルト祭だ。
俺は去年この大会でクラスの奴に秒殺された。初撃は防いだが二撃目は防げずにやられたのだ。
「でも、どうしろってんだよ、お前の水の魔術と違って俺の能力は本の具現化だけだぜ。」
「そうだな、頑丈な本の具現化だけだもんな。」
「はぁ、もうやだ。」
「まあ、そんなに落ち込むなよお前の本の強度は上級魔術でさえ防げるじゃないか。」
「フォローになってねえよ」
そう確かに俺が出す本はかなりの強度を誇っている。
前一度水季達と一緒に俺の本は何をしたら壊れるのか試したことがある。
大体の魔術では傷一つつかなく、物理的に壊そうとして、
地元の電車に引かせてもダメだった。
「しっかしなんでお前だけがそんな能力なんだろうな、他の奴らは魔術、武術、超能力だってのに。」
「知るか 俺だって知りたいよ。」
この学園には入学式と同時に組分け式というのがある。
組分け式とは自分のクラスを決める儀式である。
式が始まると赤い飲み物が入ったグラスを配られそれを飲むだけで終わる簡単な儀式だ。
この赤い飲み物は自分の中にある素質を強制的に開花させる効果があるらしい。
そして次の日になると学園で自分のクラスを教えてもらえる。
それがこの学園の入学式だ。
ちなみに飲んだ後はその時は大丈夫なのだが、その日の夜は凄まじい高熱がでたのを覚えているよ。
「俺の心配よりも自分はどうなんだよ。」
「俺か?俺はまあそこそこいけると思うぞ。」
「水系統と氷系統の中級魔術なら使い熟してきたからな、クラス代表はまだ無理だけど上位にはいけるぜ。」
「そうかよ、まあ頑張れよ」
「なあ、水季今日の授業って何だっけ?」
「今日は歴史、生物学、自習、 後は試合の練習だな。」
「ハァー、鬱になる。」
「まあ、頑張れよ、いざという時は本で相手を殴ればいいじゃねえか。」
「いいなそれ、あははは、試しにお前を殴ろうか?」
「目が笑って無いから遠慮します。」
くだらない話しをしながらようやく俺達は教室に着いた
「また暇な一日の始まりだな」
そう言いながら俺は教室の扉を開けた
出来るだけ金曜日に投稿したいと思います
これから
どのようになるかが楽しみです
今後もよろしくお願いします




