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俺流の徳川家康はこうだ! 未来を知る俺が尽くすならば、同じ悪役令嬢様ならば織田の姫様よりも今川の姫様の方に使える事にした!  作者: かず斉入道
第3章 駿府の悪役令嬢さま

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第520話 外交編:若木、三国を渡る(2)

 俺は書状を読みながら、未来の知識を思い出す。


(信長は、若い頃はまだ《《うつけ姫》》扱いされている時期だ……)


「竹千代殿……。そなたの話だと信長殿は大変な知恵者……。彼女も、そなたと同じく《《未来を変える力を持つ者》》だと、儂は思うのじゃが、彼女は、いずれは敵にも味方にもなり得る……。そなたが、どうしたいのかは、儂にもわからぬが……。今後のことを考え、書状を送るのもよいかもしれぬ……」


「……僕が、信長と外交を?」


「そうです。そなたの言葉で、尾張との関係を安定させなさい」


「えぇ、えええっ! そんなぁあああっ! 僕は尾張のおおつけと書状のやりとりをするのは嫌でございます」


 俺が太原雪斎和尚さまに、大変に不快な顔で拒否を示しても。


「だまらっしゃい! 早く書くように……。信長殿に、恋文を書いてはいけませんぞ……」




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