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俺流の徳川家康はこうだ! 未来を知る俺が尽くすならば、同じ悪役令嬢様ならば織田の姫様よりも今川の姫様の方に使える事にした!  作者: かず斉入道
第3章 駿府の悪役令嬢さま

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第519話 外交編:若木、三国を渡る(1)

 俺たちの奇策はさらに進化し、政治修行も進み、俺は未来知識と師匠二人の愛情のお蔭で、確実に《《関ヶ原の合戦》》を勝利に導いた──《《戦国の大樹》》へと育ち始めていた。



 ◇◇◇



 題 外交編:若木、三国を渡る


 政治修行が進む中、雪斎和尚さまは俺を評定の間へ呼び出した。


「竹千代殿。今日からは、《《外交》》の方をさらに学んでもらう」


「外交……。本格的となると戦より難しそうですね」


「戦は一度。外交は永続……。御方さまの天下盗りの後は、戦よりも外交の方が重要になります」


 雪斎和尚さまは、三つの書状を机に並べた。


 ◆尾張の織田信長(吉法師姫)との駆け引き


 一通目は尾張からの書状だった。


「織田信秀殿が引退されて、吉法師姫が《《信長》》と改名され家督を継ぎました。しかし、尾張はまだ不安定。信長殿は、今川家の動きを警戒しているでしょう」


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