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俺流の徳川家康はこうだ! 未来を知る俺が尽くすならば、同じ悪役令嬢様ならば織田の姫様よりも今川の姫様の方に使える事にした!  作者: かず斉入道
第3章 駿府の悪役令嬢さま

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第518話 政治修行! 若木、政を学ぶ!(8)

 俺は、雪歳和尚さまが楽しそうに話してくれた、その名を胸に刻んだ。


 その後──雪斎和尚さまは、長く生きたいと、俺に告げてきた。


 自分があの《《甲斐の虎》》と戦場で、雌雄を決する、陣形合戦がしてみたくて仕方がないようだった。


 だから俺は《《師匠》》を見て、一日でも長く生きてくださいと本気で思った。



 雪斎和尚さまの新たな奇策の説明が終わると、義元公が演習場に現れた。


「竹千代! また新たな策を考えたと聞いたでごじゃる」


「はい! 信玄公が対策を講じるなら、僕たちも進化しなければと思いまして、さらに新たな策を雪斎和尚さまと意見の出し合いをして、実演していました」


 義元は、雪斎和尚さまが拡げた陣形図を見て、目を細めた。


「……これは、武田軍でも読めぬ……。そなたたちの策は、今川家の宝となでごじゃる……。見事でごじゃるよ……」


 義元公は俺の肩に手を置いた。


「竹千代! そなたは、今川家の未来を変える男じゃ! もっと精進してくれ!」


 俺の胸が熱くなる。


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