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俺流の徳川家康はこうだ! 未来を知る俺が尽くすならば、同じ悪役令嬢様ならば織田の姫様よりも今川の姫様の方に使える事にした!  作者: かず斉入道
第3章 駿府の悪役令嬢さま

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第517話 政治修行! 若木、政を学ぶ!(7)

「そう。信玄公が反転しても、弩が追撃できる。さらに信玄公も、我が軍が和弓を使用することは分かっておりますが、射程の短い大陸の弩を《《連弩》》として使用してくるとは、頭にはないはず。だから必ずや信玄公にも隙ができるはず……。そこをこちらの騎馬隊で奇襲をすれば、武田にも大変な被害がでるはずじゃ」


 雪斎和尚さまは、陣形図の中央を指した。


「そなたの囮陣形を進化させ、こちらに《《二重の弱点》》を作る」


「二重……?」


「信玄公は、弱点を突く天才……。気を見て臨機応変に動かれる御方……。ならば、弱点を二つ作り、どちらかに誘い込む。その瞬間――鉄砲と弩の二重火力が牙を剥く」


 俺は震えた。


(……これ、信玄公でも読めない)


「名付けるなら――」


 雪斎和尚は静かに言った。


「《《東海連弩陣》》(とうかいれんどじん)……。そなたの第二の奇策ですじゃ」


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