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俺流の徳川家康はこうだ! 未来を知る俺が尽くすならば、同じ悪役令嬢様ならば織田の姫様よりも今川の姫様の方に使える事にした!  作者: かず斉入道
第3章 駿府の悪役令嬢さま

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第509話 今川家の中で強まる竹千代の立場!(2)

 広間が静まり返る。


「瀬名を嫁がせるのも、ただの情ではない。あの子は、いずれ東海を支える柱となる。そのために、麻呂は竹千代を鍛えさせている。そうすれば麻呂の時代に、自然と天下は手に入り。今川家は、今後日ノ本の武家を束ねる《《征夷大将軍》》を何代も続けることが可能だと、麻呂は思っているでごじゃる」


 家臣たちが息を呑む。


「それに晴信は、麻呂の死と共に、いずれ東海へと手を伸ばす。その竹千代の意見は麻呂も賛成でごじゃる、だから竹千代が麻呂の代わり前線に立ち、あの晴信と渡り合えるように鍛え、投資しているのでごじゃる」


 義元公の言葉は、まるで未来を見通すようだった。


「雪斎和尚の修行も、奇策の成功も、すべては布石……。竹千代は、今川家の《《第二の柱》》となり。この東海道を守ってくれるでごじゃる」


 家臣たちは、ついに頷き始めた。




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