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俺流の徳川家康はこうだ! 未来を知る俺が尽くすならば、同じ悪役令嬢様ならば織田の姫様よりも今川の姫様の方に使える事にした!  作者: かず斉入道
第3章 駿府の悪役令嬢さま

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第506話 雪斎和尚の“心を整える”特訓(2)

 雪斎和尚さまは、竹の棒を軽く俺の肩に当てた。


「戦場では、痛みや恐怖に耐えられぬ者から死んでいきます。座禅は、その《《心の耐久力》》を鍛えるのです」


「心の……耐久力……」


「そう。信玄公の説く、《《静かなること林の如く》》、ですじゃ……。あの方と戦う時、そなたは必ず恐怖する。そして、畏怖を払うために慌てる! その、心の隙を信玄公は狙っている。だから竹千代殿も、その恐怖を戦場で、飲み込めるかどうかで、勝敗は決まります」


 俺は歯を食いしばり、再び目を閉じた。


 時間がゆっくり流れる。痛みが波のように押し寄せる。


 それでも、信玄入道には、俺も負けたくはない! もしも対戦の機会があれば! 俺は日ノ本最強! 甲斐の虎と甲州軍団を、今度こそ打ち破って! 俺が名実共に日ノ本最強を手に入れたい!


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