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俺流の徳川家康はこうだ! 未来を知る俺が尽くすならば、同じ悪役令嬢様ならば織田の姫様よりも今川の姫様の方に使える事にした!  作者: かず斉入道
第3章 駿府の悪役令嬢さま

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第504話 義元の期待! 後継者としての眼差し……(2)

 俺が、将来の家族計画のことを思案……案じていると。


「竹千代……。そなたは、今川家の後継者として――いや、東海の未来を担う者として、十分に育っているようじゃ」


 義元公は、俺の肩に手を置いた。


「この奇策、いずれ本物の戦で使う時が来るでごじゃる! その時――そなたは、麻呂の期待を超えてみせるがよい」


 俺は、義元公の激励を聞き、強く頷いた。


「はい! 御方さま! 僕は必ず、今川家を守り抜きます! そして――甲斐の虎にも負けません」


 義元は満足げに微笑んだ。


「その言葉、忘れるな。竹千代――いや、元信よ」


 その呼び名は、まるで未来を見据えた《《宣言》》のようだった。


 演習場に風が吹き抜ける。


 その風は、俺の奇策が確かに《《戦の力》》となったことを告げていた。


 甲斐の虎との戦いは、まだ遠い。


 だが、俺の道は確かに始まった。



 ◇◇◇

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