↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺流の徳川家康はこうだ! 未来を知る俺が尽くすならば、同じ悪役令嬢様ならば織田の姫様よりも今川の姫様の方に使える事にした!  作者: かず斉入道
第3章 駿府の悪役令嬢さま

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

508/539

第498話 竹千代の未来知識 × 雪斎和尚 × 奇策の原型(4)

 俺は震えた。


(これ……信玄公でも読めない)


 雪斎和尚さまは、筆を置き、俺を見た。


「竹千代殿……。そなたの西洋、バテレン知識の要塞戦や陣地戦は、ただの知識ではない。今後の日本の《《戦を変える力》》じゃ……。まあ、日本は大陸のような平原は少ないが、山岳戦に対応できるように改良を続けていけばよいと思うぞ……」


 俺は太原雪斎和尚さまの話を聞き終わると。


「……僕、信玄公に勝てますか?」


 俺は尋ねてみた。


「勝てるかどうかは、そなた次第……。だが、勝つための道は、今ここにある」


 雪斎和尚は、描き上げた陣形図を俺に差し出した。


「これが、そなたの奇策の原型……名付けるなら――」


 和尚は静かに言った。


「《《東海五段陣》》」


 俺はその名を胸に刻んだ。


 甲斐の虎との戦いは、まだ遠い。


 もしかして、越後の竜の動向しだいでは、甲斐の怪物との戦はないかもしれない。


 それでも俺は用心深く、色々な策を思案した。


 そして地形の方も、半蔵や柳生の眼だけではなく、自分の目で見て回った。


 だから、俺の奇策は確かに形を成し始めていた。



 ◇◇◇


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。