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俺流の徳川家康はこうだ! 未来を知る俺が尽くすならば、同じ悪役令嬢様ならば織田の姫様よりも今川の姫様の方に使える事にした!  作者: かず斉入道
第3章 駿府の悪役令嬢さま

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第496話 竹千代の未来知識 × 雪斎和尚 × 奇策の原型(2)

「信玄公は、敵の弱点を突く天才──。ならば、弱点をこちらが《《作ってやればよい》》。そこへ誘い込み、鉄砲隊で迎え撃つ!」


 俺は思わず身を乗り出した。


「つまり……囮の陣形を作るってことですか?」


「そう、そなたの西洋式の戦を活かすなら、鉄砲隊は三段ではなく――五段にする」

「五段!?」

「三段撃ちは、戦場の経験の少ない将や落ち着きの無い《《突撃型》》には有効かもしれぬが。だが、信玄公のように戦の流れを変えれる将は突撃と見せかけて急反転する。その《《反転》》を読んで、二段分の予備を持つのです……。火縄を銃剣に加工するのも良いかもしれませんなぁ……。弾が切れたと安易に突撃してくる兵たちを切り、刺し、することも可能なので、敵兵も驚き、混乱をするのではないかな?」


 俺は太原雪斎和尚さまの説明を聞き、鳥肌が立った。


(……これ、未来の長篠より強いじゃん)


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