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俺流の徳川家康はこうだ! 未来を知る俺が尽くすならば、同じ悪役令嬢様ならば織田の姫様よりも今川の姫様の方に使える事にした!  作者: かず斉入道
第3章 駿府の悪役令嬢さま

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第487話 尾張撤退! そして戦場での再会を誓う!(1)

「ピィ~~~~~~~~ッ!!」


 数正兄ちゃんの笛が、もはや悲鳴のように響いた。


「み、皆さん……! 試合を……試合を続けてくださ~い……!」


 だが──


 誰も動かない。


 今川勢は嫉妬で震え、岡崎衆は呆れ果て、尾張勢は未来知識の智謀を駆使して、試合を壊し続けた。


 そして俺は──精神的に限界だった。


(……もう無理だ。サッカーどころじゃねぇ……)


 俺が脳内でこんなことを思えば、吉法師姫は撤退を宣言……


 そう吉法師姫(信長)が、ボールを軽く蹴り上げながら告げる。


「ふむ……竹千代~、あんたの未来知識も相変わらず面白かったよ~。しかし今日はここまで~」


 氏真が即座に噛みつく。


「尾張のおおうつけ! 逃げる気ですか!?」


 泰長も怒りで震える。


「そうです! 若の前で好き勝手しておいて、帰るなんて許しません!」


 二人が吠えても吉法師姫は余裕の笑みを浮かべる。



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