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第486話 尾張の未来知識、暴走! 恋愛戦国乱舞は崩壊の一途!(8)
しかも今回は──
未来知識持ちの尾張勢まで巻き込んでいた。
◇◇◇
俺はドミノ倒しの中心で叫んだ。
「お前らぁあああああああああああああああああああああっ!! 試合しろぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!」
氏真・泰長・元景・氏長・正綱・直虎・半蔵・忠次姉・正信・守綱・康忠
そして吉法師姫と藤吉郎まで──
全員が正座した。
吉法師姫が言う。
「……ごめん、タヌキ」
藤吉郎が言う。
「……旦那さま、すまぬでござる」
氏真姫が言う。
「あなたさま……怒らないで……」
泰長が言う。
「若……ごめんなさい……」
俺は深呼吸して叫んだ。
「よし! 今川家VS岡崎衆VS尾張! 試合再開だ!! 今度こそ真面目にやれよ! これは、《《日ノ本で戦がなくなれば》》、流行らすつもりでいる平和的で健全な競技! スポーツだ! だからお前ら、ちゃんと真面目に覚えろぉおおおおおおおおおっ!」
俺が吠えると、数正兄ちゃんが泣きながら笛を吹く。
「ピィ~~~~~~~~ッ!!」
こうして──
戦国最大のサッカー試合は、真面目に進展する訳ではなく、さらにカオスへと進むのであった。
◇◇◇




