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第483話 尾張の未来知識、暴走! 恋愛戦国乱舞は崩壊の一途!(5)
半蔵が影分身を構える。
「殿! 影分身で尾張勢を撃退します!」
「だから直虎、半蔵ちゃんにも、先ほどから俺は何度も言っているだろう! これは《《サッカー》》であり、《《スポーツ》》だからやめろ! と……」
忠次の姉ちゃんが胸を押さえる。
「若、守ってあげるよ」
「胸で守るなよぉっ! それと酒井の姉ちゃん! 近い! 近いよ!」
正信が泣きそうになる。
「若ぁあああっ! 尾張の姫さま怖いぃいいいっ!」
「お前は、家の軍師なのだから、怖がるなよぉおおおおおおっ!」
守綱が槍を構える。
「若! 突けば早いぞ!」
「だから槍を使うな! ちゃんとサッカーしろよぉおおおっ! 守綱ぁあああっ! 頼むからぁあああっ!」
「あ~い」
俺が声を大にして叫んでも、尾張勢が本気で試合を壊しに来る!
吉法師姫がボールを蹴りながら告げる。
「竹千代~。あんたの未来知識は悪くないけれど……。アーシの方が上だから?」
「うるせぇ! 吉! 俺の未来知識の方が上だ!」
「ふふ……可愛いわね、あんたは、相変わらず……。直ぐにムキになる……」
「うるせい~!」
俺は顔を赤くした。




