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俺流の徳川家康はこうだ! 未来を知る俺が尽くすならば、同じ悪役令嬢様ならば織田の姫様よりも今川の姫様の方に使える事にした!  作者: かず斉入道
第3章 駿府の悪役令嬢さま

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第470話 とりあえず尾張の二人、正体を隠しつつ参戦(3)

 俺は、今日何度目になるかわからない、ドミノ倒しの中心で叫んだ。


「お前らぁあああああああああああああああああああっ!! 試合しろぉおおおおおおおおおおおおおおおっ!!」


 氏真・泰長・元景・氏長・正綱・直虎・半蔵・忠次姉・正信・守綱・康忠……


 そして吉法師姫と……。


 よく見ると、俺の背に抱きつき、「殿~、殿~」と呟いて甘えている藤吉郎まで──


 俺の一喝で、全員が正座した。


 吉法師姫が言う。


「……わるかったはタヌキ……。あっ、はははははは……」


 藤吉郎も告げてくる。


「……殿、すまぬでござる」


 氏真が言う。


「あなたさま……怒らないでたもれ……」


 泰長が言う。


「若……ごめんなさい……」


 俺は深呼吸して叫んだ。


「よし! 今川家VS岡崎衆VS尾張! 試合再開だ!!」


 俺が両陣営に告げると。


 数正兄ちゃんが泣きながら笛を吹く。


「ピィ~~~~~~~~ッ!!」


 こうして──


 戦国最大のサッカー試合は、まともな蹴鞠もできずに……。


 俺の予想に反して、さらにカオス化へと進むのであった。


 ◇◇◇


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