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俺流の徳川家康はこうだ! 未来を知る俺が尽くすならば、同じ悪役令嬢様ならば織田の姫様よりも今川の姫様の方に使える事にした!  作者: かず斉入道
第3章 駿府の悪役令嬢さま

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第457話 恋愛戦国乱舞、ついに“尾張の影”が忍び寄る(4)

 俺の上に姫武将たちが重なり合い──


「痛いですわ……」

「痛い……」

「いた……」

「うえぇ~ん……」


(重い重い重い! 誰か助けてくれ!)


 数正兄ちゃんが泣きそうな声で叫ぶ。


「み、皆さん……! 試合を……試合を続けてくださ~い……!」


 ◇◇◇


 そして──俺はついにキレた。


「お前らぁあああああああああああああああああああっ!!」


 姫武将たちがビクッと震える。


「これはサッカーだ! 恋愛戦争じゃない! 俺の隣の席争いでもない! 胸を貸す大会でもない! 蹴り倒して手を握る大会でもない! 影分身大会でもない! 槍で突く大会でもない!」


 全員が正座した。


 氏真がしゅんとする。


「あなたさま……怒ったのですか……?」


「怒るわ! 試合しろ!」


 泰長が真っ赤な顔でうつむく。


「……すみません」


 元景が涙目。


「竹千代くん……怒らないで……」


 氏長がそっぽを向く。


「……蹴り倒すのは後でにするわ」


 正綱が手を挙げる。


「竹千代さま、応援だけします!」


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