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俺流の徳川家康はこうだ! 未来を知る俺が尽くすならば、同じ悪役令嬢様ならば織田の姫様よりも今川の姫様の方に使える事にした!  作者: かず斉入道
第3章 駿府の悪役令嬢さま

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第454話 サッカーをしてみよう! 収拾不能編!(5)

 元景が涙目。


「竹千代くん……怒らないで……」


 氏長がそっぽを向く。


「……蹴り倒すのは後でにするわ」


 正綱が手を挙げる。


「竹千代さま、応援だけします!」


 直虎が元気よく返事する。


「若! ちゃんと蹴る!」


 半蔵が影分身を消す。


「殿……忍術、封印します……」


 忠次の姉ちゃんが胸を押さえる。


「若、胸で止めるのも……やめる……」


 正信が泣き止む。


「若……頑張る……」


 守綱が槍を置く。


「槍、置くぞ」


 康忠が頷く。


「若さま、試合に集中します」


 鳥居兄ちゃんが言う。


「若……やっとサッカーできますね」


 平岩兄ちゃんがボールを見て言う。


「食べ物じゃないんだよね?」


「違う!」


 榊原が微笑む。


「若さま、ようやく試合ですね」



 俺は深呼吸して叫ぶ。


「よし! 今川家VS岡崎衆! 試合再開だ!」


 数正兄ちゃんが涙目で笛を吹く。


「ピィ~~~~~~~~ッ!!」


 姫武将たちが一斉に走り出す。


 今度こそ──

 ちゃんとサッカーになった。


 ……たぶん。


 ◇◇◇


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