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俺流の徳川家康はこうだ! 未来を知る俺が尽くすならば、同じ悪役令嬢様ならば織田の姫様よりも今川の姫様の方に使える事にした!  作者: かず斉入道
第3章 駿府の悪役令嬢さま

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第418話 復讐(1)

 今川館の朝は、今日もやかましい。


 俺、竹千代──後の徳川家康となる男は、今日も太原雪斎和尚の説法を聞きながら、ひたすら精進の日々を送っていた。


「竹千代、心を静めよ」


「……はいはい、雪斎和尚さま」


 返事をした瞬間──俺は肩をパチンと叩かれる。


「いっ……痛っ!」


「このたわけが!」


 雪斎和尚さまの怒号が飛ぶ。


 だが、これが日常だ……。俺は今川家で《《将来の天下盗り候補》》として、家中の期待を背負って育てられている。


 だから、俺さまは、雪斎和尚さまの講義が終われば、今川義元──麻呂親父さまの文化タイム……


 和歌、短歌、朗詠……


 俺は人質として集められた国人衆の奥方や令嬢達の前で、俺は少年らしい声で歌い上げる。


「竹千代さま、素敵……」


「今日の歌、胸が熱くなりましたわ……」


 俺へといつも通りの黄色い声援が飛ぶ。


 ふっ……。今日もファンが増えたな……。恋文の返事がまた増えるじゃないか……。





 レヴュー・星・感想・ハート等を軽い気持ちで頂けると励みになりますのでよろしくお願いしますm(_ _"m)

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