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第403話 以前と余り変わらない気が? (23)
「じゃあ、今川家に人質として囲われている国人衆の奥方たちや令嬢さまたちに聞いてみれば?」という声もあったが。
俺の元に降り立ったラブコメの女神さまはまだ天界へ帰還していなかった。
「ひ、酷い!竹千代さまはあんまりでございます! 私との逢引きは遊び、火遊びなんて……そんな酷いことを……。私のことを夫《殿》から奪い、守護してくれると申したではありませんか~。キィ~! 腹が立つ~!」
泣いているのか憤怒しているのか判然としないが、お姉さまたちや令嬢さまたちも嫉妬に狂った言葉を漏らす。
「朝比奈さま~、その薙刀をお貸しください~」
いつも最後には嫉妬に狂い、悲しみのあまりシクシクと可愛く泣いて棒立ちしている、朝比奈泰朝から強引に薙刀を奪い、俺を襲うのを止めるほどに若武者としてスクスクと育っている、モテ期の俺さまだ。
そんな俺さまがある日、《《あること》》に気づき、今川氏真へと《《あること》》を尋ねるのだった。
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