411/441
第402話 以前と余り変わらない気が? (22)
朝比奈泰朝の折檻の声が鋭く響き渡り、汗と怒気が入り混じる中……。
俺の心臓は太鼓のように激しく打ち鳴らされていた。
だが、その緊迫感の中にも、どこかコミカルな空気が漂っているのは、俺のモテ期がもたらすラブコメの女神の仕業だった。
夕刻の静寂に包まれた今川館の中庭で、俺は今川氏真や、涙を浮かべて襲いかかってくる朝比奈泰朝に、瀬名のことを尋ねようと何度も試みた。
だが、他の女性の話題が出るたび、俺の元にはラブコメの女神さまが降臨し、事態は一筋縄ではいかなくなる。
(お願い)
レヴュー・星・感想・ハート等を軽い気持ちで頂けると励みになりますのでよろしくお願いしますm(_ _"m)
(99)




