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俺流の徳川家康はこうだ! 未来を知る俺が尽くすならば、同じ悪役令嬢様ならば織田の姫様よりも今川の姫様の方に使える事にした!  作者: かず斉入道
第3章 駿府の悪役令嬢さま

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第379話 俺の本命様(9)

 俺も「は~い」といつものように彼女の元へ歩み寄る。


 ギュッ! と、約束のハグ──俺たちの周囲には誰もいない。


 ラブコメの女神が降臨し、今川氏真(駿府の悪役令嬢さま)は《《恋の媚薬》》の魔法をかけてくれたらしい。


 彼女は優しく俺を抱きしめ、頬や耳に甘いキスを何度も重ねた。


「あなた~、これからは、わらわの胸とお尻だけなら、人目のない時はいつでも、わらわの許可なく触ってもいいですよ……」


 今川氏真(駿府の悪役令嬢さま)は、スケベたぬき親父の徳川家康公さまが好みそうな台詞を、大和撫子らしく照れながら囁いた。


 彼女はすでに貞操を俺に捧げたが、それでも慎み深く、最後には「もう少し待ってください」と俺の婚姻の告白に返事をくれた。



(お願い)


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