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俺流の徳川家康はこうだ! 未来を知る俺が尽くすならば、同じ悪役令嬢様ならば織田の姫様よりも今川の姫様の方に使える事にした!  作者: かず斉入道
第3章 駿府の悪役令嬢さま

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第381話 以前と余り変わらない気が? (1)

 午後の陽射しが絹のように柔らかく降り注ぐ今川館の中庭。緑濃い庭園の木陰では、葉が風に揺れてささやき、小鳥たちが軽やかに歌い交わしている。


 苔むした石灯籠の傍らには、鮮やかな色彩の花々が咲き乱れ、時折、遠くの池から跳ねる鯉の水音が静かに響き渡る。


 その穏やかな木陰の一角で、俺は両腕を大きく広げ、まるで獲物を狙うタヌキのように、気持ち悪さ満点の笑みを浮かべていた。


 そう、この俺さま! 竹千代さまは! スケベそうな笑みを破顔一笑で振りまきながら、若い女中の姉ちゃんを人目に付かない場所へと追い込む。


「もう、若君はやめてください~。いや~ん、いや~ん。いやらしい~」




(お願い)


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