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第377話 俺の本命様(7)
だが、俺が自分のものになってくれと嘆願したのは、ツンデレ姫さま、今川氏真だから。
『はぁ~、あなたね~、何をたわけ、戯言をわらわに申しているのですか~』と、彼女は氷のように冷たい瞳でじっと俺を睨みつけた。
その視線は冬の凍てつく湖面のように冷たく、言葉はまるで凍りつく霜の刃のように俺の胸を鋭く切り裂いた。
嫌いです! その一言が胸に深く突き刺さった瞬間、雷鳴の轟きと共に、ドン! と回し蹴りが俺の腹を襲い、俺は地面に崩れ落ちた。あの日は、もう二度と戻らない。
「か、考えておきます……と言うか? 今はまだだめです……。まだ早いんです………。だから、だめ……」
(お願い)
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