第22話 尾張の悪役令嬢様との思い出(5)
そう俺は《《あの事件》》で他界をして、黒髪の美少女さまを命懸けで守った善意が報われたのか?
俺は生前にアニメやマンガ、ライトノベルで流行っていた、《《近代日本》》で流行りの《《異世界転生》》と言うものまでした超英雄さまだから、俺には未来人としての記憶と……。
将来は《《天下人》! 《《戦国三英傑》》の一人!
そして《《征夷大将軍》》となる《《徳川家康公》》……。
只今《《松平元信》》としての記憶があるから。
俺は【鬼武蔵】の奴を大人の知恵と力……。
そう俺が前世で他界をした時は《《アラサー》》と呼ばれる超流行りな年齢だったからね。
まだ子供……。小娘である【鬼武蔵】なんて、チョロイ、チョロイと高を括っていたけれど。
【鬼武蔵】の色香……。年頃の娘の甘い香りがね、前世では独身貴族を気取っていた……と言っても。
まあ、俺自身が社畜のわりには、これも今流行りのお金が無い独身男と言う奴だから、俺には彼女も居ない……。
まあ、一人寂しく生きていたアラサーと呼ばれる年齢だった俺だから森可成の甘くて酸っぱい……。
まあ、何て表現したらよいかわからない、吉の阿保とはまた違う、乙女のよい香りがさ、俺の鼻の奥の鼻孔をくすぐり、刺激するからね。
《《あの時》》! 俺の頭の中はクラクラしたと思う?
その上、あいつ! 【鬼武蔵】の柔らかい肌が、俺の肌に直接当たり、触れ、摩擦を起こすから。
《《あの時》》の、俺の煩悩は破壊され、壊れてしまい……。
あの甲府……。甲斐の武田氏の本拠地を叩く戦で大活躍をして見せた【鬼武蔵】の前で俺は大きな隙を作る失態を少女の色香に負け、犯してしまうから。
自分の顔をいやらしく、気持ち悪く、変顔で緩ませ、鼻の下まで伸ばし。
「えっ、へへへ」と鬼武蔵にデレデレして奴の柔肌……。




