表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

白き目覚め

作者:バトレボ
白蛇が主人公の作品を読みたかったから、作ってみたかった…。

――目覚めたのは、白き蛇。だがその眼に映るのは、人の世界。

深い森の奥、静寂と湿気が満ちる古の地で、一匹の白蛇が目を覚ます。
だがその存在は、ただの蛇ではなかった。
「人の知性」と「言葉」をその身に宿しながらも、獣としての体を持つ――
異質な存在として、この世界にひっそりと現れたのだ。

飢えと孤独の中で、白蛇は人間たちの集落「白蛇村」と出会う。
信仰と恐れ、そして奇跡のような偶然が重なり、村人たちは次第に白蛇を“神”と仰ぎ始める。
しかしその裏で、語られることのなかった伝承が芽吹き始める。
“語られること”が現実を変えていく――
そんな力が、この世界には確かに存在していたのだ。

信仰が語を呼び、語が現実を歪め、村が変わっていく――
果たして白蛇は「神」なのか、それとも「語られし怪異」なのか?
始まりの語が、やがて世界を動かす時を迎える。
第一章 白き目覚め
目覚め
2025/06/27 17:30
知性、囁く
2025/06/28 17:00
祀る声
2025/06/29 17:00
声なき因果
2025/06/30 17:00
祈りの前に(前編)
2025/07/01 17:00
白蛇さま
2025/07/02 17:00
閑話 語り始め
2025/07/03 17:00
閑話 白蛇の村
2025/07/04 17:00
第二章 神域と血
蛇の印
2025/07/06 17:00
語の内と外
2025/07/07 17:00
語りの刃
2025/07/08 17:00
境界にて
2025/07/09 17:00
語りの夜
2025/07/10 17:00
輪郭と代償
2025/07/11 17:00
風は誰に語るか
2025/07/12 17:00
お触れと兆し
2025/07/13 17:00
交差する声
2025/07/14 17:00
静寂は破られる
2025/07/15 17:00
影を喰らうもの
2025/07/16 17:00
白き刃と黒き影
2025/07/17 17:00
第三章 白霧の眠り
食堂の指名
2025/07/27 17:00
封印の扉
2025/07/28 17:00
霧路を往く
2025/07/30 17:00
霧境の影
2025/07/31 17:00
語る者、問う者
2025/07/31 17:00
白蛇の印
2025/08/03 17:00
霧より還る
2025/08/04 17:00
薄明の帰還
2025/08/05 17:00
回廊の風
2025/08/06 17:00
余韻と決意
2025/08/07 17:00
翡翠鈴の導き
2025/08/08 17:00
鈴の脈、白の門
2025/08/10 17:00
焔の縁、鈴の間
2025/08/12 17:00
神域の余白
2025/08/13 17:00
橋に置く名
2025/08/14 17:00
白霧地帯の呼吸
2025/08/15 17:00
閑話 鈴は3拍で
2025/08/16 17:00
あとがたり 
2025/08/20 17:00
第四章 死知る時、生駆け出す
白い鱗が鳴く
2025/08/24 17:00
白い本の返謳
2025/08/25 17:00
余白に寄るモノ
2025/08/26 17:00
胎動
2025/08/27 17:00
帯のはじまり
2025/08/28 17:00
帯の練習帳
2025/08/29 17:00
捨てないモノ
2025/09/01 17:00
始まりの道
2025/09/02 17:00
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ