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別れと始まり

 目が覚め知らない天井が広がっていた。この世界では天井に魔法陣が書いてあるのか?いくら魔法が発達しているとは言え天井に書くものなのか?

「起きたかい」

座っている俊さん、俺が眠ってしまっている間ずっと見ていてくれていたのか、この人が最初にあった転移者でよかった。

「俺、どのくらいねてました?」

「ほんの十分程度だよ……無事のようだし僕はもう行くよ」

何か用事でもあるのだろうか急ぎ帰ろうとしている。用事があるのに俺の面倒をみていてくれたのかこの人は素晴らしい人格者だ一生ついていきたい。

「あの最後にいいでしょうか?」

「なんだい?」

「俺のチート能力って何なんですか」

「それは自分でしか見つけられないよ、僕も冒険の途中、初めてマナ切れした時マナが全回復してわかったからね。そのうち冒険していたらわかる日がくるよ」

「色々お世話になりました」

「なんだいその最後の別れみたいな挨拶は、またそのうち会えるさ」

そう言い残し俊は駆け足で手を振りながら去っていった。


 よし、と自分に喝をいれベットからかっこよく這い上がり病室から抜け出した (中二感)

まず俺が第一にしなければならないことはチート能力を見つけることだ。俺のチートか、剣でバッタバッタと敵を切り倒したり、魔法で敵を一層したり、あるいは獣娘ちゃん達にモテルハーレム能力だったりして。そのためにも早く冒険に行って色々試さなくては。と幸也はクエストボードを探しギルド内をさまよっていた時、後ろから俺を読んでいる声が聞こえた

「サトウ、ユキヤ様、サトウ、ユキヤ様」

と言いながら俺のことを運んでくれた受付嬢が俺の元に走ってやってきた。

「サトウ様、やっと追いつきました」

何故だろうか受付嬢さんがゼーハと息をするぐらい疲れている。

「勝手に病室からいなくならないでください」

「すみません」

俺のことを心配してこんなにも必死に探していてくれていたのか、この世界で出会う人はすごく優しい人ばかりだ俺は運がいい。

「渡したいものがありますので少し受付まで来てもらえないでしょうか」

受付の場所に戻ってきた、受付ではほかの冒険者が依頼をこなし金を受け取っていたそれにモンスターの一部を大量に提出しているあれが倒した証なのか?

「ではまず、私の名前はメイリーと申します、サトウ、ユキヤ様は転移者様で間違いないですか?」

「はい、そうです」

「ではまず三千マナをお貸しいたします」

ジャラリと三十枚の四角いメダルを渡された。

「こちらは稼ぎが安定してきたときに返してえいただければいいです。これは転移者様だけのサービスなんですよ」

かわいい顔で言ってきた俺がケモナーでなければ落とされていただろう。

「それとこのギルドの説明をいたします、あちらの板に貼ってある紙が依頼書です。依頼にはランクがありその人に応じたランクのものしか受けることができないので注意してください。ランクはE D C B A S Q Kの順です、サトウ様はEランクからのスタートですが転移者様特別Dランクの依頼から受けることができるので早くランクをあげていきたい場合はDランクのクエストからやるのがおすすめです」

他にも依頼達成の確認方法やまだ行ってはいけない危険区域、マナの過剰摂取により、より強く獰猛になったモンスターの特徴など色々なことを教えてくれた。






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