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冒険の準備

 幸也はクエストボードをなめるように見ていた。ランクA アンデットの群れの討伐 報酬一万マナ、ランクS バジリスクの討伐 報酬十万マナ。このあたりの依頼は俺にはまだ早いか、そういいつつも胸の高ぶりがを抑えられずにいた。俺のランクでできそうな依頼は、ランクE スライムの討伐 報酬一匹三マナ

ランクE ゴブリンの討伐 報酬五百マナ ランクD 解毒草の回収 報酬一本二十マナ ランクD ジャイアントクラブの討伐 報酬千マナ。よし異世界のモンスターと言ったらこれだなと、スライム討伐の依頼書を手に取った。


「メイリーさんこの依頼受けたいんですけど」

「スライム討伐ですね、スライム討伐は一匹三マナと書いてありますが倒したスライムそのものを売れば、一匹十マナになりますのでできるだけ持って帰ってくることをお勧めします」

「わかりました、あのスライムを持ち帰る袋とかはどこに売ってあるんでしょうか?」

「それでしたらギルドに売ってますよ。今とってくるのでちょっと待っててくださいね」

そそくさと受付の奥に入っていた。戻ってきて持っていたのは五百ミリのペットボトルが四個ほどしか入らなそうな小さなバックだった。

「ここに入れるんですか?ちょっとしか入らなさそうですけど」

「大丈夫ですよ、このバックには魔法陣が編み込まれていますのでマナを流し込んでいただければ圧縮魔法で入れたいものが小さくなるのでいっぱい入れることができるんですよ。ただ重さは変わらないので持ちすぎには今日つけてください」

「いくらなんですか」

「一万マナです、ただ転移者様は特別に分割払いでけこうです。千マナからお売りしますただし代金は少し上がって1万二千マナになりますがよろしいでしょうか?」

正直少し高いがこれがあれば稼ぎも大きくなりそうだし買っておこう。

「はい、買います」

「毎度あり、ちょうど千マナ受け取りました」

試しに何かを入れてみたいが金以外何も持っていないので試すことができなかった。

「これからはモンスターの死骸はこの中に入れて提出すればいいてことですか」

「そうですが、ほとんどのモンスターは一部分を切り取っていただければ討伐の証明になりますので、スライムみたいな死骸に使い道があるモンスター以外はほかの袋に入れるほうがおすすめですよ、少量とは言えマナを消費してしまうので」

スライムって使い道あるんだ。ただの素朴な疑問だったが聞いてみたくなってしまった。

「スライムって何に使うんですか?」

何故だろうかただ質問しただけなのにメイリーさんの顔が急激に赤くなっていた。

「それはその、スライムは死んでから何日か経つと、そのすごくぬるぬるしてきて、そのそれで」

「もう大丈夫ですわかりましたから」

何も聞かなかったことに使用

「じゃあ、スライム討伐に行ってきますのでそれでは」

「お気をつけてくださいね」


 早速討伐に向かいたいところだが俺は武器を持っていないので武器を買いに行こう。武器屋に到着したがそこは転移者がやっている高級な店だ。店の前には商品と思われる鎧や杖、短剣などが飾られていた。

まじかよ、幸也が目にしたのはギラギラと輝く短剣だった。その値段なんと二十万マナいまの幸也では到底変えない金額だ。ここに来るのはだいぶ先だな転移者同士で話会いたかったんだがな、今の俺だと入るのが場違いな気もするしやすいほうに行こう。


 安い武器屋についた。こっちらの店にも同じような短剣が店の前に飾ってあったが二百マナと書いてあり幸也は安心した。俺の武器はどうするか、店を回りながら考えていた。弓も売ってあるのか、杖や剣異世界ぽいものはあらかたそれってるな。だがおかしい銃がないこの世界では多くの転移者がいるはずなのにまだ作られていないのか?なら最初に俺が銃を作って無双してやるぜ、と思ってみたものの普通に生活してきた日本人は銃の仕組みなんてわかるはずもない。当たり前だ日本では銃を持っているだけでも犯罪になってしまうのだから、一から銃を作れる奴は相当なオタクか犯罪者ぐらいだろう。そう考えているうちに考えるのがめんどくさくなったのか異世界と言ったら剣とそこらへんにあった剣を買った。


所持金五百マナ(借り)



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