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いつか

挿絵(By みてみん)挿絵(By みてみん)


挿絵(By みてみん)

マリーンの橋を

いつか

僕が、一緒に、渡れたら、、

マリーンと、、


シバが どこか 遠い目を している


「体を、ちゃんと直して

気をつけて ジョイ様達の指導に行ってね

球馬の練習試合の用意

私が しておくよ」

「マリーン」


「シバと敵 と離れて

対戦相手で戦うなんて

楽しみ

シバの攻め方 どんなだろう

手強そう

でも、私も負けないわよ」


マリーンが相手で 

僕の手に負えるかどうか、、


「お互い様だよ

僕も 勝つつもりだ 君に


球馬の指導者として

僕は

負けるわけには 行かないよ 」

「シバ、、本気だ、、」


「そうしないと 君に勝てないだろ」


「ジョイ様の所に行って

疲れたって、言い訳聞いてあげるから」


「一度 君をコテンパにしてみたいから」

「ひどーい」

「お互い二点差ついたら、加減しようよ

練習試合で 他の味方にも 影響あるし」


「僕のチームに マリーンに三点入れさせる気は 毛頭無いよ」

「カンナだったら 軽く三点 入れちゃうわ 私」


「 他の初心者に ショックのないよう、やるか

やめられちゃうと 困るし

でも いい練習試合に なると思うよ マリーン」


「私も そう思うわ、シバ」と

語り合う

二人の肩が触れた、、


思ってる以上にシバが マリーンのそばにいて

「ぁ、、」


一瞬 電流が流れて 

シバの熱いキスを 思い出しそうになる


忘れよう と


前の穏やかさに、変わる、、

信頼し合った友のような


でも また蘇る

シバの唇の、、


だめだ、、

シバが、私から距離を取って

フウマ様の ところに行くと 


あの事を、忘れるように 

こんなにシバが 気を使ってくれても


私は、カイトの所に 戻らなくちゃ、、

いけない気がする


シバの そばにいる

自分が、、怖いの?


こんな優しい 献身的なシバが

私は、、


「シバーッ ここに居たの」と、モトが来る


「 モト、、石の後ろに隠れてなくて良いのか

かくれんぼ 見つかるぞ」


「うーんとね、シバの背中の後ろでも

隠れれるんだ」

と、シバの背中に 行く

背中 同士合わせてちょこりんと

シバの背中の後ろに 足を伸ばして

気持ちよさそうに座るモト


時々モトの背中を押して モトが喜ぶ

なにげに 面倒を見ているシバ

 

案の定 例のモトの感の良い侍女が来て

モトを連れ戻す


モトは 二人に 元気に手をふる

(また 明日)と、言ってるように


後ろ向きでも

石を うまく避けて 行くモト

「成長してる、、モト」


「あの侍女も すごい力だぞ マリーン

軽くモトを 持ち上げて 連れて行った」


「私の強敵になるかしら」


「残念だが 侍女だから馬に慣れてなくてね

ああいう身分の人にも なにか競技が あればな、、」


「お茶の木を植えたのか マリーン」

「そう 枯れないかどうか 見やすい所に 植えたの 

シバが お茶の事も 広めたらって言ってくれた おかげよ

大華豆は ダメそうだもの」


「豆があるから 実が成るところまでは

出来るから 出来る所までは そこまでは やってみれば」

「そうね、、」

「気が長いのに 見切りをつけるの 早すぎるよ」


「いつかは 気がついたわよ」

「はい はい そうですね」


「もう 意地悪 シバ」

シバがマリーンの横で 笑った


そんな 優しそうな

 笑い方も 出来るんだシバ

いつも フフン、、みたいな

本当に笑ってないような 笑い方だったのに



シバが ゲンとカンナを 同行でジョイ様の西部に 

球馬の指導に行った


その間に 練習試合の 用意と

チームを、決めて

多くに出てもらうために

前場と後場の、メンバー替えを多くして

審判に 古くから武術に、長けてる 長に お願いして


始まりの太鼓や 時間を見る人

お父様に相談して 練習試合の形を整えた


練習試合の前に 

モトや幼い 高位の子息たちにも、試合場の半分を使って

小さい試合を させようと考えた

親たちが 小さい子息の可愛い活躍を、喜びそうだ


シバが 西部でも球馬のチームを2つにして形を 作って

帰ってきた


ちょっと引き締まって 顔も少し焼けて

シバのイメージが また変わる


練習試合は 本当に楽しかった

球馬に本気の者 遊びの延長と取る者

色々だけれど


その中で ヤマトが 思ってる以上に 伸びて

マリーンのチームのダンやライザを 手こずらせた

ヤマトが最初から飛ばし ゴールを決めた


やんちゃだった ユウザやナイツ ヤンが 

メチャクチャな動きで、ゴールばかりを狙って 入らなくて

見る人を 面白がらせて湧いた

マリーンが援護して ゴールを 入れさせた


シバもカンナの球を ゴールまで 持っていくけれど

マリーンが 邪魔した


シバが マリーンを抜いて ゴールを入れた

「悔しい シバったら良くも私を抜いて もう!」


練習試合でも 本気出すマリーン

シバが 止めに来る


最後に二人が絡み合って 球の奪い合い


他の者が 手を出せないような

シバとマリーンの二人の勝負


ソロンが 身を出す

「マリーン!!」


「お父様に 私の ゴール 見せたい」

シバが マリーンの球の行方が 分かるように

馬を走らせて

ゴール手前で 又 止める


マリーンが突っ込む


みんなが 息を呑む

白熱するゲーム展開

「マリーン無茶するな」

シバの馬とマリーンの馬がぶつかり合う


シバが止めた球が ほんの少し落ちた時

マリーンは すかさず 長柄のステッキを

確実に 球の 真ん中に合わせて

思いっきり振り抜くマリーン


風に のって 飛んでいけぇ 私の球


「わあぁーっ」


ゴールの ど真ん中 鋭く飛び込むマリーンの打った球

拍手が起こる


この みんなの拍手が、好き

もっと頑張ろうと思う


父の拍手 育ててくれた りんお母様の拍手が 嬉しい

こんな私を 応援してくれてる


体が勇気つけられ  胸が 熱い






















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