この国を
自分の気持ち 心の持ち様の成長
自分が 頑張れば その分 応援を感じる
誰かが 見ている
それで前に 進める
人の応援が 私の背中を 後押しする
強引に押し込んだ 打球
マリーンの球馬への 強い姿勢が 美しく映る
最後まで 諦めない マリーンが 馬の上で 光り 輝く
その姿を 一番そばで 見て シバが、、呆れる
ドンドンドンと、終わりの合図
2対2
良かった シバに負けなくて
絶対シバは 私に 勝ちたかったはずだ
シバが諦め顔で マリーンを 見てる
試合に出たものが 試合場を一周して
みんなの拍手を もらう
試合の出場を 誇らしげに
子息たちの幼い可愛さが
親の喜びになる
シャクやケイ様まで
まだ小さい
モトの活躍に メロメロだった
シバとマリーンの 本気の球馬の試合と
まだ幼い試合を両方を見た
観客の 見る人の 楽しさと
試合をする楽しさと
球馬の華やかさを 兼ね備えて
練習試合が終了した
全選手たちがソロンの前で 揃って挨拶
ソロンが 球馬の試合に満足そうに 褒め称えた
来春に一回目の球馬大会の開催を 決めた
隣の国の来賓としてシバが 認められ
球馬の 指導が 高く評価された日だった
球馬をする人が また増えた
シバが ダンやライジに 指導の仕方を 教える
フウマ様の要望で
新しい港町に
シバが 調整役で 行くことが決まり
帰ってくる間の 球馬の練習を ダンとライジの任せ
各チームの リーダーも決めて それぞれのチーム強化を、はからせる
カンナが 父の正五位のゲンに
シバを新しい港町に 行かせるなと 駄々をこねた等と
すぐ戻るからと 宥めた 噂が立つ
シバが旅立つ 前の日
マリーンの部屋に 行くシバ
ふと 庭を見ると
小さな お茶の木が 植えてあった所に 無い
鳥羽の国でも あの お茶を広めたいと 言っていたマリーン
まさか、あの苗木を 持って 鳥羽に行くのか
僕が 旅立った後に
ここを出ていくために
お茶の木を抜いた
リンさんが
マリーンに見張りをつけたから勝手には 行ってないはずだ
お茶の木の 一つに 何を考える
枯れたのかも 知れないし、、
マリーンの部屋の前
廊下の 柱に背を もたれさせるシバ
目の前の ふすまが、開いて
「シバ 今 行こうと思ってたのに」
「マリーン」
部屋の中に 植木鉢に植えられた お茶の木が、見えた
「お茶の木を 移したの、、」
「あっ、、うん
目ざといわね、気がついたの、、、
そばに置いて 観察したくて
毎日 お茶の木に 話しかけてるの」
「枯れたのか、心配したよ、、」
「話しかける時に 名前無いから
イッサさんの お茶に 気が ついてくれたの、シバだから
シバの お茶の木 って 名前つけようかな、、」
「木の名前か、、」
「だって 新しい港街の 危険な調整に 行くんだもの
シバの応援のため、、」
「別に 良いけれど、、」
「ジャーン」
と、緑の袋の お守りを出すマリーン
「ほら 私が作ったのよ
シバの 背中の羽 一本の羽ポイの
刺繍したよ」
「いつ 見たんだよ 僕の背中」
「夏の頃 ダンさんと 木刀で 上半身裸で 練習してる時かな、、」
「マリーンの方が、、目ざといよ」
「この緑の、布は シバの、目の色」
「僕も 何か 用意すれば 良かった?」
「私は、シバに いっぱい お礼 することが あったから
でなきゃ まだ、アカギさんのように 動けないで いたわ」
抱きしめて、、
部屋に入って
君を めちゃくちゃ
僕のものに したい、、
「ありがとう、、お守り 持っていくよ
お茶の木、元気か、見ても良い」
「ちゃんと、大丈夫だよ、、」
マリーンが部屋に入って お茶の木の側に行く
シバは、後から 部屋に入って 襖を静かに 閉める
お茶の木を前に 二人で 並んで見る
手を伸ばして、マリーンの肩を 抱きしめたい
「マリーン、、」
「なぁーに」
「僕の お茶の木に 話しかけてみて」
「やーだぁ、、」
「じゃあ、 今朝は 何を言ったの」
「おはよう、今日も 元気でいてね、、って」
「僕は、、マリーンが 僕と同じ この国に 居てくれたら
元気かも知れない、、」
この国を 一人で 僕をおいて 出ないで、、
「シバ、、」
喉が、かれそうだ、、
明日、僕は行くから、、
君を、抱いていい マリーン
言えるか、、僕は、、
「抱いて いい、、」
「シバ、、」
「何を 言い出すの、急に、」
「君を、、」
本気だ、、シバは、、
「私達は、そんな仲じゃないわよ、、シバ」
「君を 縛る気はないよ、、」
「 そうよ 私達に 一緒の 未来は 無いもの」
「 僕は そんな 未来の形に こだわってない」
「シバ、、」
マリーンに近づくシバ
「 やめて、、シバ」
「マリーン、、」




