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分かってる

ダンさんが、分かってくれてるの?


シバは、、

知らん顔で 部屋の中に入っていった


でも

シバも お互いの国が 仲よくなるのなら

という案を

お父様に 出してくれた 

それだけで 十分だ、、


ダンがマリーンに 話を続けた


「私も この国に 来た特

シバ様と 入れ替わっていた時

毎日 いつ 私は 殺されるかと、、


あの時に シバ様の 人質の重圧が わかりました」


「ダンさん、、」


「それがマリーン様が ここに来られるようになって

少しずつ 変わりだして

今じゃ 雲泥の差ですよ


シバ様が この国の来客ですか


嬉しくて 私は、泣きそうですよ」


「ダンさんったら、、

じゃ ダンさんも 私の味方に なってくれる

「何でも 恩返ししますよ」


「 ほんと!シバに話つけるわ  ちょっと来て」

マリーンがダンの手首を 引っ張る


「ええっ?」と

あたふたしてるダンの 手首を 掴んで 部屋に入るマリーン

そんな二人を 冷めた目で見るシバ


マリーンが 説明する


「ソロン国王の祝い日  祭り?」


「そう、祝いの舞踏 とか 祝い武道の 祝目の中に

 この国で 球馬の 初披露 初見参も、入れるの」

球馬の披露、、


「練習の仕方等を 二人で木まりを 繋ぐ

浜辺での練習を


少し 綺麗な衣装着て やるだけよ

みんなに見せて、興味を持って もらわなくちゃ」


「マリーンが 浜辺で 木マリを三個くらい 上に上げて

遊んでた やつか」


「見てたのシバ、、」


「囚われの身の 僕が この国の王女に 逆らえやしないよ」

シバ、、

マリーンへの言い方が まだ冷たい


少し考えて

「この国で、球馬を 広めるのなら みんなに見てもらったほうが

早いだろうな」


「 でしょう ありがとうシバ

ダンさんも 木マリ係の役目に、出てね」


「私も ですか、、」

「お願いね

私の侍女の 可愛いセイラとベルも 手伝わせると、華やかになるわ」


可愛い?

シバが、、ダンの肘を 突く

「はい、私は、来客のシバ様の お使えとして 頑張ります」



外に出ると

妹のモトが 大きな石の後ろに しゃがんでる

「 モト、何してるの?」

「かくれんぼ」

「ここまで来るの?」


後ろからシバが

「モトの侍女が この前も 泣きそうな顔で探していたよ」

「ここが 気に入ったの?」

「うん ここだと 

この お兄さんの そばだと 見つからないの」


「ふう~ん、、この前 ぶつかってから

モトに顔を 覚えられたのね シバ」


「ねぇモトは お馬に乗れる?」

「少しね」

「そうなんだ お上手なの」

「ちょっとね」自信ありげ


「モト様ー 又、ここですか」困った顔の侍女たち

連れ戻されながら

後ろを振り返って 二人に手をふる モト


「マリーンと  手の振り方が そっくりだ 前を向いてない」


「お転婆になりそう?

かくれんぼより モトに 球馬を習わせたら

数年で 上達しそうだわ


私達の球馬の 披露の時に あの子馬に 乗っててもらおうかな」


「お父様に 連絡してくるわ」


「マリーン」


シバが マリーンを引き止めた

マリーンの手首を 掴んで、、

「えっ、、」

何、、シバ どうして 私の手を


あっ、、

今さっき 私も、何気なしに ダンの手首を掴んだ っけ、、



「敵の国の僕と この国の王女が 二人で、みんなの前で 球馬の披露して

君は平気か、、」


私のこと、、心配してるの


「大丈夫よ、球馬を知ってもらうには お父様も良いと言ったもの

シバは、この国の 来客、来賓だし」


シバが マリーンの手首から 下へ 

そのままマリーンの手の指先の方まで

触れるようにして手を離した


スローモーションのように目に焼き付いた

シバは わざとかしら

人の手首なんて、気安く掴んだら、誤解させて だめって 私に教えるため?


「シバに掴まれると びっくりしちゃった


ダンさんにも、 今さっき びっくりさせたかも

誤っといてね」


「 僕が掴むと びっくりするのか、、」


「ちょっとね


 私も ダンさんに しちゃったから

シバ、、 わざと 掴んだ、、 のよね?」


「ダンが どう思ったか 聞いておくよ」


「もう!!」


「僕も マリーンを止めるのに たまたま 君の手が 

目に入って 掴んだだけだよ 

気にしないで くれよ」


「 そうだよね 了解

球馬の披露 頑張ろうね」


こっちを、振り向かないで 

手だけ振って マリーンが 帰っていった


気にしてる、、のか


シバ様、マリーン様って 本当に可愛いですね

こっちも、、

勘違いばっかりだ



シバが握った 手首を見るマリーン


やーだ

まさか これで 

この次の 満月の日

私 覚醒してないよね


無い無い   

シバの気合、入ってるわけ無いし


でも、なんだかシバ、変わってきたよね

慎重なシバが


後先 考え無い行動

私に、似てきたりして



人質の時のように

暗いよりは、ましかぁ、、


この国で 本当に新しいシバに なったりして?




球馬を披露することになって

慌ただしく シバの周りが変わってくる



国王の祝の日、みんなの前に出るに当たって


球馬用の新しい服が 出来てくる


この国の服は 軽い

縫い目が きつくなく 動きやすい仕立て


服の仕上がりを見ても この国の豊かさが 見えてくる


 木まりも 12色の 金色 銀色 白に 黄色 其々

きれいな仕上がり 

この国に いつか球馬の12色のチームが 出来たりするだろうか

国王の、力の入れ方が 推し量れる

娘のマリーンが可愛くて 力を入れるだけだろう

 

まさか 僕と話して本当に息子を 思い出したんじゃないよな

社交辞令に、決まってる



敵の国の前で 球馬を披露か、、何事もなければ 良いけれど


ソロン国王の お祭りの日は バタバタして すぐに来た






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