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第五章:物理的抑止工法棄却および全面建替計画推進事案

【起案日】 令和〇+一年 二月〇三日

【宛 先】 市教育委員会 施設管理課長 鶴見昭宏 殿

【差出人】 市役所 都市整備部 施設課 神林洋平(※起案協力:見晴台中学校 理科教諭 御子柴哲)

【件 名】 校舎基礎部水平変位現象に対する「物理的抑止工法」の棄却、および「緊急防災拠点整備事業」を活用した全面建替計画推進事案

【要 旨】

見晴台中学校の校舎基礎部における継続的な北側水平スライド現象に関し、専門機関によるシミュレーションを実施した。結果、崖手前の岩盤部へアースアンカー等の抑止杭を打設し物理的に移動を停止させた場合、未知の推力の逃げ場が失われ、コンクリート躯体が座屈(自壊)し崩落するリスクが極めて高いことが判明した。本現象を物理的に停止させることは「不可能」と断定する。

つきましては、建築基準法(がけ条例)における安全限界ライン(崖手前三メートル)に到達し、校舎が法的に完全封鎖されるまでのタイムリミットを残り「四年三ヶ月」と算定。唯一の解決措置として、同敷地内の非移動エリア(グラウンド南側)への「新校舎完全移転(建替)」を最優先課題とし、特例予算の編成を強く要求する。


【添付資料:校舎基礎部変位観測記録(起点日:五月一〇日)】

・観測日数:二七〇日

・累積移動距離:二七〇・〇〇センチメートル

「御子柴。また同じ数字が二列並んでたぞ」神林は、FAX用紙を机に置いた。怒鳴る気力は、とうに使い果たしていた。


二月上旬。暖房の効いた市役所一階、都市整備部のフロア。神林洋平はデスクに置かれたFAX用紙を眺めながら、スマートフォンに向かって掠れた声で応じた。周囲の職員たちが「神林さんがまたあの見晴台中の理科教師の報告書にキレてる」とキーボードを打つ手を止め、同情の視線を向ける中、神林はデスクに置かれたFAX用紙を親の仇のように睨みつけ、スマートフォンに向かって吠え続けていた。


『行政の書類たるもの、時間の経過と物理的変位の蓄積を正確に記述しなければ、数十億円規模の建替予算請求の正当性を担保できない。お前こそ、そろそろ一日一センチの等速直線運動がもたらす破壊的なエネルギーの蓄積を、この数字から直感的に読み取る能力を身につけたらどうだ』


電話の向こうの御子柴哲は、相変わらず氷点下のテンションで理屈をこねてくる。


「読み取ってるわ! すでに二・七メートルも動いてるってことだろ! 夏休みに繋いだ水道のジャバラ管もビロビロに伸びて、秋に外壁に吊るしたプロパンガスも校舎と一緒に順調に移動して、冬にはグラウンドにバイオトイレが並んだ! おかげで俺の胃壁は極限まで削られて、毎日ガスター10をフリスクみたいに食ってんだよ!」神林は引き出しから胃薬を取り出し、水で強引に流し込んだ。


『奇遇だな。私も第一三共胃腸薬の消費量が跳ね上がっている。お前の苦労は理解しているが、本題に入るぞ、神林』御子柴の声が一段階下がった。


『インフラの対処療法はすべて終わった。だが、根本的なタイムリミットは一秒も延びていない。五月の発覚から約九ヶ月、二百七十センチの移動。建築基準法の「がけ条例」における絶対的な安全限界ラインである、崖の手前三メートル。そこに到達するまで、残された距離は十五メートルと五十五センチだ』


「……十五・五五メートル。一日一センチで割ると……千五百五十五日。約四年と三ヶ月か」神林の背筋に、冬の寒さとは違う嫌な汗が流れた。


『そうだ。四年三ヶ月後には、物理的に崩落していなくとも、行政から施設使用禁止命令が下り、三百人の生徒たちは即座に学び舎を追放されることになる。我々に残された道は、グラウンドの南側にある安全地帯セーフゾーンに、四年三ヶ月以内に新しい校舎を建て、生徒を避難させることだけだ』


「わかってる。だが、公立中学校の全面建て替えだぞ? 予算確保から基本設計、実施設計、入札、そして施工……通常ならどんなに早くても六、七年はかかる巨大プロジェクトだ。それを四年ちょっとでやれって? 鶴見課長が発狂するぞ」


『発狂させてでも通すのがお前の仕事だ。今日の午後、市役所の地下資料室で最終の作戦会議を行う。私が手配したシミュレーションデータを持参する』


「……お前なぁ、本当に俺を過労死させる気か」ツーツーという電子音を聞きながら、神林は頭を抱えてデスクに突っ伏した。「なんで俺が、市役所の土木職員なのに、学校丸ごと一個の新築プランをでっち上げなきゃならないんだ……」


   *


その頃、御子柴もまた、学内政治という名の泥沼の戦場で胃を痛めていた。


「御子柴先生! ちょっとどういうことですか!」放課後の職員室。ドスドスと足音を荒立てて御子柴のデスクにやってきたのは、学年主任のベテラン女性教諭、長谷川だった。彼女は分厚いコートを着込んだまま、怒りを露わにしている。


「いくら大規模改修工事中とはいえ、真冬にグラウンドのバイオトイレまで歩かせるなんて異常ですよ! 生徒から『寒くてトイレに行きたくない』という声が出ています! おまけに、渡り廊下は毎日長くなっていくし、給食室からはプロパンガスの業者がひっきりなしに出入りしているし。一体いつになったら、この学校の工事は終わるんですか!」


長谷川の怒鳴り声に、周囲の教員たちも「そうだそうだ」「体育館への移動だけで時間がかかる」「部活の準備に支障が出ている」と同調の声を上げ始める。御子柴は、手元のパソコンで入力していた観測データの画面を最小化し、ゆっくりと立ち上がった。


「長谷川先生。不満の総量と、解決策の有無は比例しませんよ」「なんだと!」


「校舎基礎部の深刻な地盤沈下と断層ズレにより、本校のインフラは現在『非常事態モード』で稼働しています。これはすべて、生徒たちが安全に授業を受け、給食を食べ、排泄するための最低限の措置です」御子柴は、仏頂面のまま、極めて事務的なトーンで事実を告げた。「グラウンドのバイオトイレには、茂木さんが屋根付きのウッドデッキを増設し、待合スペースにはストーブまで完備されています。寒さについては『防寒着の着用を許可する』というルール変更で対応できるはずだ。それとも長谷川先生、生徒に逆勾配で排泄物が逆流する一階のトイレを使わせたいのですか?」


「そ、それは……しかし、いつ終わるんだと聞いているんです!」「終わりませんよ。少なくとも、今後数年間は」御子柴の冷たい宣告に、教員たちがどよめいた。


「数年!? ふざけないでください! そんな長期間、こんな異常な環境で……」「異常な環境だからこそ、根本的な解決に時間がかかるんです」御子柴は、デスクの中から分厚い『見晴台中学校・新校舎建設予定図(素案)』のファイルを取り出し、長谷川の胸に押し付けた。


「現在、市役所の施設課と教育委員会を巻き込み、グラウンド南側の安全なエリアに『新校舎を全面建て替えする』という数十億円規模のプロジェクトを推進中です。この不便な生活は、ピカピカの安全な新校舎が生徒たちに提供されるまでの、わずかな辛抱に過ぎません。……文句を言う暇があるなら、生徒たちに『新校舎が建つまでのサバイバルだ』とでも言って、適応能力を育ててやってください」


圧倒的な予算規模と「新校舎」というパワーワードの前に、長谷川をはじめとする教員たちは完全に言葉を失い、「……ちっ、わかったわよ!」と捨て台詞を残して自分のデスクへ戻っていった。


御子柴は小さく息を吐き、椅子に座り直した。白衣のポケットから第一三共胃腸薬の小瓶を取り出し、錠剤を三粒、水も飲まずにガリッと噛み砕く。「……今日だけで判取りが四枚、口頭説明が三回。消耗の種類が変わらない」


権藤校長は「特命全権」という名目で、これらすべての学内調整と教員からのヘイト管理を御子柴に丸投げしていた。事無かれ主義の校長と教頭は、校長室に引きこもって「御子柴くんに任せてあるから」と繰り返すだけの自動音声ロボットと化している。「神林の奴も、今頃地獄を見ているだろうな」御子柴は、胃の痛みを堪えながら、午後の作戦会議のために市役所へと向かった。


   *


同日午後。市役所都市整備部の地下にある、窓のない資料室。パイプ椅子に深く腰掛けた神林洋平は、目の前に広げられた分厚い構造計算書と、ノートパソコンのモニターに映し出された3Dシミュレーションの画面を前に、両手で頭を抱え込んでいた。


「……つまり、結論から言うと『物理的に止めるのは絶対に不可能』ってことか?」神林が血走った目で睨みつけると、向かいに座る御子柴は、仏頂面のまま持っていたレーザーポインターでモニターの図を指し示した。


「ああ。物理的、かつ工学的に不可能だ」御子柴は、画面上の見晴台中学校の3Dモデルに赤い矢印を書き込んだ。「神林、お前が連れてきた一級建築士と土木コンサルタントの出した結論は正しかった。最初は私も、崖の手前の岩盤にぶっといH鋼の杭を何十本も打ち込んで、物理的な『つっかえ棒(防護壁)』を作れば、校舎の移動を止められるんじゃないかと考えた」


「普通はそう考えるだろ。土砂崩れだって擁壁ようへきで止めるんだから」神林が呻くように言うと、御子柴は冷酷に首を横に振った。


「相手は土砂じゃない。強固なコンクリートで一体化された、数千トンの中学校だ。いいか、神林。この校舎は、音も振動もなく、毎日きっちり一センチずつ崖に向かって動いている。加速も減速もしない。これはつまり、背後から『絶対に逆らえない未知の巨大なプレス機』で、ゆっくりと、しかし確実に押し出されているのと同じ状態だ」


御子柴は、両手を万力のようにゆっくりと近づけるジェスチャーをした。「もし、崖の手前に強固な鋼鉄の壁を作って、校舎の動きを物理的にブロックしたとする。だが、背後からの『一日一センチ進む』という異常な推力は止まらない。結果、どうなる?」


「……壁と推力に挟まれて、校舎のコンクリートが逃げ場を失って割れる」神林が顔面を蒼白にして答えた。


「その通りだ。鉄筋コンクリートは圧縮には強いが、逃げ場のない異常な応力ストレスがかかれば、いずれ脆くも座屈ザクツする。一階の柱がひしゃげ、壁が爆ぜ、四階建ての校舎そのものが、中にいる三百人の生徒もろとも自重でペチャンコに押し潰される」御子柴はレーザーポインターのスイッチを切り、白衣のポケットにしまった。


「動く校舎を無理やり止めることは、校舎を巨大なミキサーにかけるのと同じだ。我々にできることは、校舎ががけ条例の安全限界ライン(崖の手前三メートル)を突破して法律上使用不可となる『四年三ヶ月のタイムリミット』が来る前に、中身(生徒たち)を安全な場所へ移すことだけだ」


崖までの残距離、18.55メートル。行政上の死まで、残り1,555日。


神林は、机の上にあった胃薬を開け、数粒を水なしで飲み込んだ。「……わかった。物理的に止められないなら、逃げるしかない。グラウンドの南側、バイオトイレを置いているエリアは岩盤が違っていて、ミリ単位の移動も観測されていないんだな?」「ああ。あそこは完全に安全地帯セーフゾーンだ。旧校舎が限界ラインを超える前に、あそこに新校舎を建てて生徒を移し、動いている旧校舎を解体・撤去する」


御子柴は、冷徹な目で神林を見下ろした。「タイムリミットまで、残り四年と三ヶ月だ。新校舎の建設にまる三年、旧校舎の解体と撤去に半年強はかかる。行政の手続きや悠長な設計コンペにかけている時間は、一秒もないぞ。教育委員会を、落としてこい」


「……お前、言うのは簡単だけどな」神林はネクタイを乱暴に緩め、立ち上がった。「公立中学校の『全面建て替え』だぞ。数十億のプロジェクトだ。普通なら、市議会への根回し、予算確保、住民説明会、基本設計から入札まで、着工するだけで四、五年はかかる。それを今すぐ、しかも『学校が動いているから』なんていうオカルト理由で通せるわけがないだろうが!」


「だから、そこをお前の実務能力ハッキングでどうにかしろと言っている」御子柴は平然と言い放った。「オカルトで稟議が通らないなら、通る名目にすり替えろ。教育委員会の鶴見さんを脅迫するための理論武装は、今、すべて私がお前に与えたはずだ」


神林は、御子柴の顔を数秒間睨みつけ、やがて深く、深い溜息をついた。「……公立学校の新築を、四年で。しかも動く校舎から逃げるために。俺、なんでこんなことになってんだろ」


   *


翌日の午後。市役所、教育委員会の会議室。施設管理課長の鶴見昭宏は、神林が提出した『見晴台中学校・全面建替計画書』を読み、その場で血圧が限界突破するのを感じていた。


「か、神林くん……! 君はついに頭がおかしくなったのかね!?」鶴見は、銀縁眼鏡をズラしながら、裏返った声で叫んだ。「中学校の全面建て替え!? しかも、来年度から設計をすっ飛ばして即時着工!? 予算は数十億円規模だぞ! 夏に水道のジャバラ管、秋に給食室のIH化、冬にバイオトイレと、特別予算を組ませたばかりじゃないか! 今度は学校ごと新築しろだと!? 前例がない! 絶対に無理だ!!」


鶴見の言うことは、公務員として一〇〇%正論であった。いくら生徒の安全第一とはいえ、教育委員会の課長の一存で、数十億のハコモノ行政を明日からスタートさせることなど、物理的に不可能である。


だが、神林の目は据わっていた。彼は、御子柴から与えられた「絶望のシミュレーション」という最強の武器を懐に隠し持っていた。


「鶴見課長。前例がないのは百も承知です。ですが、これは『お願い』ではなく、『最後通告』です」神林は机に両手をつき、極めて低い声で言った。「現在、見晴台中学校の校舎は、地盤の致命的な断層ズレにより、日々崖に向かってスライドしています。先日、専門の土木コンサルタントと極秘にシミュレーションを行いました。結果、杭を打って物理的に止めることは不可能。やれば校舎は自壊します。そして、このまま放置した場合――」


神林は、持参したタブレット端末を鶴見の前に置き、再生ボタンを押した。それは、御子柴が徹夜で作った『四年三ヶ月後、校舎が安全限界ラインを突破する3DシミュレーションCG』だった。画面の中で、見晴台中学校の校舎が崖の手前三メートルのラインを超えた瞬間、画面に真っ赤な文字で『建築基準法違反・施設使用禁止命令発動』というアラートが点滅する。


「ひっ……!」鶴見は息を呑み、椅子から転げ落ちそうになった。


「四年三ヶ月後です。もし今すぐ新校舎の建設に着手しなければ、生徒三百人と教職員は、学び舎を追放されて路頭に迷います。もし強引に使用を続ければ、崖の岩盤がせん断破壊を起こし、校舎ごと谷底へ落ちます」神林は、鶴見の目から逃げられないように顔を近づけた。「オカルトだ、前例がないと言って予算を渋りますか? もしこのままリミットを迎えれば、教育委員会は『倒壊の危険性を把握していながら、予算と前例を言い訳に放置し、三百人の生徒を見殺しにした』と歴史に名が残りますよ。市長の首が飛ぶどころか、国家レベルの特捜が入って、我々は全員、業務上過失致死で刑務所行きです」


鶴見は、ガチガチと歯の根を鳴らしながら、首を横に激しく振った。「そ、そんなことはさせない! 生徒の命は何よりも重い! だが、数十億の予算をいきなり議会に通す大義名分が……!」


「大義名分なら、私が用意しました」神林は、タブレットをしまい、もう一枚の書類を鶴見の前に滑り出させた。そこには、『老朽化および裏崖崩落リスクに伴う、緊急防災拠点整備事業』というタイトルが印字されていた。


「学校が動いている、なんてバカな理由は一切伏せます。見晴台中学校は築四十年。コンクリートの経年劣化と、近年の豪雨による『裏崖の崩落リスク(※実際は校舎が動いているだけだが)』を理由に、国交省と文科省の『緊急防災・減災事業債』をフル活用します。これなら、国の補助金がガッツリ入り、市の負担は最小限で済みます」


神林は、行政のシステムの裏をかく「合法的なハッキング手法」を淀みなくプレゼンした。


「さらに、工期短縮のため、建築確認申請と並行して、設計と施工を一つのゼネコンに丸投げする『デザインビルド(DB)方式』を特例で採用します。これで、通常六年の工程を一年圧縮できます。さらに現場でコンクリートを組むのではなく、工場製作の部材を現場で組むPCaプレキャスト工法を採用します。N値五十以上の岩盤に直接『ベタ基礎』を打ち、その上に超高速で組み立てる。この工法でさらに七か月圧縮できます」


神林は鶴見に一歩詰め寄った。「合計で一年七か月となり、工期四年三ヶ月で稟議をねじ込みます。……鶴見課長、あなたが教育長と市長を説得し、このハンコを押せば、三百人の生徒の命が救われるんです」


鶴見は、書類と神林の顔を交互に見つめた。公務員としての保身のサイレンが鳴り響いている。だが、それ以上に、画面で見た「施設封鎖」のアラートと、「生徒の命」という絶対的な教師としての(かつて彼も現場の人間だった)良心が、彼の背中を激しく叩いていた。


「……神林くん」鶴見は、震える手でネクタイを緩めた。「君は、本当に恐ろしい男だ。教育委員会のルールを根底から破壊している」「お褒めに預かり光栄です。で、ハンコは?」


鶴見は、万年筆を握りしめ、そして、覚悟を決めたように書類にサインを書き殴った。「……市長と議会には、私が這いつくばってでも話を通す! その代わり、絶対に四年以内に新校舎を完成させ、生徒を一人残らず安全な場所へ避難させろ! いいな!」「承知いたしました。私の胃袋に代えても」


神林は書類をファイルにしまい、深く一礼して会議室を後にした。廊下に出た瞬間、彼は壁に寄りかかり、再び激しい胃痛に襲われてしゃがみ込んだ。


「あー……クソッ。本当に通しちまった。もう後戻りはできないぞ、これ……」


かくして、原因不明の異常事態に対する対処療法のフェーズは終わりを告げた。物理法則のバグに対し、大人たちが「数十億円の予算」と「重機」という物理の暴力で殴りかかる、狂気の『新校舎建設計画』が、ついに動き出したのである。

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