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竜の巫女リム様の社は、広島お好み焼き屋【皐月】さんのようですよ  作者: かず斉入道
第1章 竜の姫巫女様の社は広島お好み焼き屋【さつき】

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第96話 竜魔王妃様登場で竜の姫巫女様勢ぞろい(6)

 しかし竜の姫巫女の祝福が、この部屋を覆いつくすのはこれで終焉ではなく。


 リム達のパパ(竜神さま)はラフィーネ伯母上さまへとお父さまの御見舞いの件でお礼を告げると。


 今度はルミエル叔母上さまへと視線を変え。


「ルミエル!」と声をかける。


「は、はい! 何でしょうか、陛下?」


 パパの横に座り、モジモジ、そわそわと落ち着きない様子……。


 それでもさり気なくパパに甘えていた初心なルミエル叔母上さまへとパパが急に声をかけるものだから。ルミエル叔母上さまは驚きの余り、御自身の身体をビクン! と飛び跳ねるように反応して言葉を返した。


 しかしパパはそんなルミエル叔母上さまを見ても慣れているのか? 驚いた様子を見せずに。


「ルミエルも本当に有難うなぁ……。そしていつもすまない、ルミエル……。お前には本当に苦労をかけるな……。業務時間が終了しても、いつも残業ばかりさせてすまない。本当に有難う……。俺がこの地上で竜神の仕事もせずに、呑気にお好み焼き屋を続ける事が出来るのは、ルミエル、お前が縁の下の力持ちとして支えてくれるからだ。本当に有難う、ルミエル……」と。


 パパは自分の横に座り、可愛く驚いた顔をしている、この地上では大変に珍しい緑の髪色したルミエル叔母上さまへと深々と頭を下げ、いつもすまないとお礼を告げる。







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