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竜の巫女リム様の社は、広島お好み焼き屋【皐月】さんのようですよ  作者: かず斉入道
第1章 竜の姫巫女様の社は広島お好み焼き屋【さつき】

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第90話 義父の様態は?(3)

「……リムちゃんも本当にありがとうね……」


 リムがエッヘン! と胸を叩けば、お母さまが労いの言葉をくれた。


 だからリムはライザ伯母上さまからお母さまへと視線を変え。


「いいえ、いいえ。お母さま……。お気になさらないでください。リム達がお父さまの許へと訪れたのは、嫁としては当然、当たり前のことですから、お気になさらずに」と。


 リムはお母さまに告げれば、また自分の胸をエッヘン! と叩いた。


 しかし今度はリムが自分の胸を勢いよく、力強く叩いたものだから。


「ゴホン! ゴホン!」


 リムはついついと咳き込む失態を犯してしまうから。


「リムちゃん大丈夫?」


 急に咳き込んだリムを見てお母さまの顔色が変わり。


「リム、大丈夫か?」


 ライザ伯母上さまが咳き込むリムの背を優しく撫でてくれだしたから。


(いや~、本当に困ったなぁ~)


 リムは思うので。


「あっ、ははははは。お母さまごめんなさい。リムはついついと力強く、自分の胸を叩いて咳き込んでしまいました」と笑い誤魔化して。


「ライザ伯母上さまありがとう~」とお礼も告げると。


「あっ、ははは」


 リムは面目ないと笑い誤魔化し続け、この場がまた穏やかなものへと移り変わっていく。




 ◇◇◇






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