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竜の巫女リム様の社は、広島お好み焼き屋【皐月】さんのようですよ  作者: かず斉入道
第1章 竜の姫巫女様の社は広島お好み焼き屋【さつき】

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第87話 病院へと着きました! (5)

「マコト~! ママも気落ちしないで頑張る~! 貴方のサポートをしっかりとするからね~」


 お母さんもつい先ほどまでは、御自身のお子さんの辛く、寂しい様子を見て気落ち、落胆し、覇気の無い様子だった。


 しかしリムと姉上が、お父さまのことで前向き、元気、覇気も上がり、前を向き、笑顔を振り蒔けば、振り蒔くほど病院……。ホール内からエレベーターへの道のりが和気藹々とした明るい雰囲気へと変わり、騒めき、喧騒していき……。


 病院への来客の中には、


『もう、元気になったから帰ろう』

『あら、熱が無くなったから帰ろうか?』

『あら、咳も止まったみたい?』

『喉もイガイガと痛みがないや……』

『腰も痛くない』

『腕も痛くない』

『足も痛くはないや』


 と、リムや姉上の祝福を受け、一時的な熱止め、咳止め、倦怠感止め、痛み止めかもしれないのに、病院でちゃんと診察をしないで帰宅の途に就こうとする人達が続出してきた。


 だから爺やも流石に『これは不味い?』、『大変なことへとなってきている』、『姫様、二人を早く旦那様や陛下の許へと連れて行かないと病院のホールが大騒ぎになってしまう』と思ったみたいだから。


「さぁ、早くレビィア様、リム様……。エレベーターへと乗りましょう」と。


 爺やは一階へと到着したばかりのエレベーターへと、リムと姉上に直ぐに乗るようにと急かすように告げてきたのだった。



 ◇◇◇





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