↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
竜の巫女リム様の社は、広島お好み焼き屋【皐月】さんのようですよ  作者: かず斉入道
第1章 竜の姫巫女様の社は広島お好み焼き屋【さつき】

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

86/235

第86話 病院へと着きました! (4)

 爺やは、自分達の周りの様子を窺い、リムの提案に賛成してくれた。


 だからリムは姉上の背に両手を当て──。


「姉上、早く! 早く! お父さまの病室にいこうよ~」


 と急かし、押しながら告げた。


「えっ! あっ! うん、解ったわ、リム……。じゃ、いきましょうか~?」


 ゆっくり、のんびり……。まあ、次世代の桃源郷の女王陛下さまらしく振る舞いながら優雅に歩いていた姉上だけれど。


 リムに背を押され驚愕──。歳相応の高校生らしい振る舞いで早歩き。


 それも「リム~、余り(わたくし)の背を押さないで~、御願いだから~」と、姉上は不満を漏らしながら足早に歩くから。


「あっ、はははははは。レビィア姫様、これは大変ですな~」


 爺やも姉上の困った顔を見て高笑い。


 だからリムも「あっ、はははははは」と笑えば。


 またリムの身体から祝福が拡散されていくのだ。


 となれば?


「ママー! 手術なんて痛いから、僕は嫌だ! 嫌だよ! 手術なんかしたくはないよ! 家に帰りたいよー!」


 と、泣いていた小さな男の子が。


「ママ! やっぱり僕、手術を頑張るよ! だからママ心配しないでね!」


 今まで泣いて、喚いて──。怖くて、痛くて仕方がない手術なんて受けたくないのだと、自分のお母さんへと告げていたけれど。


 リムの祝福を受け、気を取り直して! 覇気! やる気も十分! お母さんに頑張り、耐え忍んでみせると告げるものだから。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。