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第70話 お客さまの家へと着きました! (2)
「すいませんー! 《《広島お好み焼き》》のデリバリーの注文をいただいた《《皐月》》ですー! 商品をお届けにきましたー!」
リムはお客さまへと大きな声──!
そうはっきりとした口調で、屋敷の中から聞こえてくる女性のお客さまへと告げた。
「はーい。お疲れ様」
リムの説明をきいた女性のお客さまは、《《祝福一杯の広島お好み焼き》》を届けにきたリムへと労いの言葉をくれた。
だからリムは女性のお客さまへと。
「はい、ありがとうございます」
とお礼を返した。
《ガチャン!》
《ガチャ、ガチャ》
《ギィー!》
リムがお客さまへとお礼を返せば、玄関の扉が音を立てながら開いた。
そして玄関から中年層の女性が顔を覗かせた。
「あらあら、これはまた可愛い娘さんが配達に……。それも外国の娘さんがお好み焼きを宅配してくれるなんて、おばさんはちょっとびっくりですね……」




