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竜の巫女リム様の社は、広島お好み焼き屋【皐月】さんのようですよ  作者: かず斉入道
第1章 竜の姫巫女様の社は広島お好み焼き屋【さつき】

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第68話 リムの初めての宅配の様子は? (11)

「……先ほど急な雨が降り、今度は辞めば地震か……?」

「う~ん、今日は雨が降るとは言っていなかったのに。雨が降ったから、狐の嫁入り……。そして地震かな……?」

「……ん? あれ? 地震速報が岡山県で流れないのだけれど。何で? 可笑しいな?」

「う~ん、今日は本当に可笑しな日だな……。何で、だろう……?」


 と首を傾げる人達……。


 そう実は先ほど、地鳴りの前にリムが『エンエン』と泣いた時に竜の涙……。幸運の祝福を貯め込んだ涙が雨のように地上へと降り注いだ。


 だから地上を歩行する、自転車を運転する人達は足を止め、天を仰ぎながら傘の用意をするべきだったと思うの。


 しかし、みなさんも知っての通りで、リムはパパとライザ伯母上さまに揶揄……。悪戯をされたから、自分の頬をプンプンと膨らませながら怒った。


 だからリムの逆鱗のために地面が揺れた。


 それを地上の人々は体感をしたから、みなさん仲良く天を仰ぎつつ自分の首を傾げ続ける。


 まあ、そんな中でリムは心優しい竜神さま(竜の姫巫女さま)だから。


「(──リムが御二人を許すのは今回だけですからね……)」


 と、自分の指を振りつつ、二人へと告げ、諫めたのだった。



 ◇◇◇




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