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竜の巫女リム様の社は、広島お好み焼き屋【皐月】さんのようですよ  作者: かず斉入道
第1章 竜の姫巫女様の社は広島お好み焼き屋【さつき】

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第67話 リムの初めての宅配の様子は? (10)

 だって今の今まで『エンエン』と泣いていたはずのライザ伯母上さまの声音が泣いてなく、驚いた声音だから、リムの方が二人よりも驚愕してしまう。


 そんなリムをよそに二人は、


「(ライザ、どうしよう?)」

「(ライザ、どうしよう? とうちに尋ねられてもあんた、困る。困るよ……)」

「(じゃ、どうする、ライザ?)」

「(いや、だから、うちもあんた~、解らないって~。あっ、ははは。冗談だったとリムに告げれば?)」

「(えっ! リムにか?)」

「(うん)」

「(そんな事を言ったら、リムが怒るぞ。ライザ?)」

「(リムが怒るのは仕方がないじゃぁんか、あんた? 二人で仲良く叱られようよ。あんた……)」

「(うん、そうだな、そうしよう……)」

「(うん、うん)」


 と、御二人……。


 そう、パパ(竜神さま)とライザ伯母上さまの二人は慌てふためきすぎて、リムとの脳内通信の方を停止しているのと勘違いをしているのか?


 御二人がリムのことを騙し、揶揄して楽しんでいたことを暴露をしてしまうから。リムの金色の御顔は真っ赤に染まっていくから。


「(うぅ、うううっ。パパ~とライザ伯母上さまはリムを騙したのですね~?)


 リムは憤怒しながら唸りつつ二人へと尋ねました。


 だからリムの眼下の地面が震度一か二ぐらいの地揺れが起きてしまうから、真下を歩く人や自転車を走らせる人達は自分達の足を止め──天や地面を眺めながら。


「あれ?」


 と驚嘆したり。



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