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竜の巫女リム様の社は、広島お好み焼き屋【皐月】さんのようですよ  作者: かず斉入道
第1章 竜の姫巫女様の社は広島お好み焼き屋【さつき】

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第65話 リムの初めての宅配の様子は? (8)

 ライザ伯母上さまが姪であるリムをパパから庇ったためか? 


 ライザ伯母上さま竜神さま(パパ)の逆鱗に触れ、リムよりも先にお尻叩きの刑に遭っているみたい?


 だからリムはパパへと。


「(ちょっとパパやめて! ライザ伯母上さまには関係のないことだから! お尻を叩くのはリムだけにしてよ! おねがい! おねがいだから~!)」


 と慌てて嘆願をした。


 しかしリムの脳内、耳へと。


《バチン! バチン!》


 ライザ伯母上さまのお尻を叩く手荒な音が聞こえてくるから。


「(ああ、どうしよう……)」


 リムの声が脳内だけではなく、岡山市の上空でも漏れる。



 ◇◇◇



《パチン! パチン!》


「(ライザ、どうだ! これでどうだ! 少しは反省したか~?)」


「(うわぁ~、うわぁ~、ん。あんたぁ~、痛い! 痛いよ! 頼むからうちに、もうこれ以上酷い事をしないでおくれぇ~。お願いだよ、あんた~! うちのお尻はあんたに沢山叩かれたから真っ赤に腫れあがり、大きくなってしまったよぉ~。だからぁ~、あんたぁ~。頼むからぁ~。もう、うちのことを許してぇ~。お願い~! そしてうちを解放してよ、お願いだからぁ~」


 リムがパパの憤慨している声とお尻を叩く音……。そしてライザ伯母上さまの悲鳴と泣き叫びを脳内通信から聞き取って、岡山市の上空で『どうしよう?』、『どうしたらいいだろう?』と思案をしつつ狼狽をしているのだけれど。


 パパのライザ伯母上さまへのDV行為……。ドメスティック・バイオレンスと言われる、荒々しい行為は鎮静する様子もない。


 だからリムは再度パパへと嘆願をしてみようと思う。



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