第103話 竜魔王妃様登場で竜の姫巫女様勢ぞろい(13)
「ふっ、ふふふ」
「あら、あら」
反省に入ったパパを見て、ラフィーネ伯母上さまが微笑み、ルミエル叔母上さまは呆れた声を漏らす。
しかしパパの方も直ぐに顔を上げ。
「そうは言うけどな、皆~。レビィアは高校へと通っているし。リムも中学校へと通っているんだぞ。妊娠でもしたらどうするんだ?」
自分が夫の義務を果たしていないのは仕方がないとことだと不満を漏らすけれど。
「そうならないよう、二人を可愛がればいいことでしょう~? あなたさま~?」
ラフィーネ伯母上さまが優しく微笑みながらパパへと告げた。
だからルミエル叔母上さまの口からも。
「そうですよ。陛下……。でッ、ないと? レビィアとリムが可哀想で、私もこちらの世界で暮らせと言われても気が引けます」と。
リムと姉上のことを庇ってくれたのだ。
特にリムはいい……。パパに対して強気で、けっこう尻に敷いているから我儘も言える。
しかし姉上は本当に次世代の女王陛下さまらしく、パパに対して不満を漏らすこともなく素直……。黙って夫の指示に従いついていくような大和撫子タイプだから、目に余るぐらい可哀想なところがあるから。
ルミエル叔母上さまパパにもっと言って! 叱って! と思えば。
「……あんた~、姉じゃ、やルミエルの言う通りだ! リムは結構あんたに反抗して甘えているけれど。レビィアの方はあんたの指示に従い、控え目にしているから、マジで可哀想だぞ! なぁ、エリカも思うだろう?」
今度はライザ伯母上さまがパパを叱り、母上に話しを振る。




