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竜の巫女リム様の社は、広島お好み焼き屋【皐月】さんのようですよ  作者: かず斉入道
第1章 竜の姫巫女様の社は広島お好み焼き屋【さつき】

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第102話 竜魔王妃様登場で竜の姫巫女様勢ぞろい(12)

 すると御二人は、自分達の間にいる意中の殿方の顔を『チラ』と仲良く見るから。


「……ん? どうした、二人共?」


 そう、リム達竜の姫巫女の御主人さま……。パパ(竜神さま)が首を傾げるから。


「みなは、ああ言っていますが~」

「陛下は(わたくし)やラフィーネお姉様がこちらの世界で暮らしても平等に分け隔てなく愛し、可愛がってくれますか?」


 御二人の首を傾げ『何だ?』と問うパパパに、ラフィーネ伯母上さまとルミエル叔母上さまはずばりと、夫婦間で一番大事なことを尋ねた。


 だからパパ「えっ!」と驚嘆した。


 でッ、直ぐに「俺、ちゃんとしていると思うが?」と、ラフィーネ伯母上さまやルミエル叔母上だけではなく。母上やライザ伯母上さま、姉上……。


 そしてリムの顔もグルリと見渡すように見詰めながら尋ねてきた。


「うふっ、どうかしら?」

「あっ、ははははははっ。マジあんたおもしれぇ、やぁ~」と。


 パパの質問を聞き、母上とライザ伯母上さまが笑うものだから。


「……新作、あんた、もしかして? 奥さん達を大事にしていないの?」


 今まで黙って息子や嫁達の会話を聞いていたお母さまですが、二人の笑う顔を見て、怪訝な表情でパパへと尋ねた。


 だからパパは一瞬で自分の顔色を変え、狼狽しながら。


「いや! ちょっと母さん! 俺ちゃんとしているし。みんなに酷い事はしていないよな?」


 パパはお母さまへと言い訳を慌ててしながら、今度は姉上とリムを見てくるから。


 姉上は「…………」と下を向く。


 そしてリム『プイ!』と他所を向く。


 だからパパは「えぇ~! 嘘だろう~?」と、まあ、いつものことで病院内……。それもお父さまが点滴を受けながら寝ているのに大きな声をだすから、リムとライザ伯母上さま……お母さまに『ジロリ!』と睨まれ。無言で『黙れ!』、『静かにしろ!』と告げられ。


「ごめんなさい……」と謝罪をしながら肩を落とすから。





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