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第27話 夢見せ事業を提案され相談してみる

男爵領に来て78日目

 商業ギルド2階の応接室


 正面に商業ギルドの副マスターが座ってます。

「お呼びしてすみません、相談がありまして」

『あれ、爺さんは』

「商業ギルドの用で王都へ行っています」

 マスターの集まりかな

『副マスターさん、薬屋では話せない内容なんですか』

「そうなんです、ユウさんのお屋敷に悪ふざけで前に忍び込んだ連中、金を払ってでもあの時見た夢の続き見たいと言っています。商売にしてみませんか」

 さすがにそれは色々と問題が

『ご存知では無いんですか、夢を見せた怪しい者』

「サキュバス族だと存じております」

 爺さんならまだしも、副マスターも常識人では無いのか?やぱり守銭奴?

『色々と問題があるかと』

「領主さまの許可は取ってあります、ユウさんの所に居られる魔法使いさんが、夢見の魔法を使えると説明してあります」

 魔法使いに夢見の魔法、副マスターさんは話の持ってきかた上手いな

『当事者に相談してみます』

「死に別れた者、人を問わず、ペットなどの夢を見せれるか、確認して頂けますか?性的ではなく、死に別れた思い人に夢で会えるって宣伝をしたくて」

 流石、流石、それなら、女性、お年寄りまで幅広く喜んでもらえて商売に成る

『出来るとは思いますが、確認して後日また』

「よろしくお願いします」



 オイラの屋敷

 居間に執事さん、使用人長さん、サーちゃん、バスちゃん、キュちゃんにオイラ

 商業ギルド副マスターさんからの"夢見"話をしました。

「死に別れた人の夢、見せれるよ」

「やりますやります、やりますの~」

「報酬に少し精気を頂けるなば是非に」


『どう思います、執事さん』

「サー、バス、キュの3人は、使用人としての仕事から解放されたいだけのような気がします」

 やばい見破られてると顔を見合わせる3人

「主さまから頂く精気、今後無しで良いですね」


「それは駄目です」

「絶対駄目ですの~」

「嫌です」


「だそうです、主さま」

『使用人長さん、サキュバス族で生命力枯渇で苦しんでる者は他に居ないんですか』

「多くの者が苦しんでいます」

『希望者を募ってみて、その中に適任者が10人程居れば試行的にやってみましょう。精気の吸引は性的な夢を見せた時のみ、場所は屋敷の東屋、どうでしょうか使用人長さん』

「畏まりました」

「この先"夢見"を事業として拡張するようでしたら、魔王さまに許可を頂いた方が良いかと思います」

『魔族の皆さんには屋敷の修繕に維持管理と色々お手伝いしてもらっているので、ご挨拶を兼ねて許可を頂に行きますか、執事さん、魔王さまのご都合聞いといてくれますか』

「直ちに」

『魔王城へ、行く方法は』

「問題ないです、主さまが"屋敷帰還"と唱えれば魔族領のお屋敷に転移出来ます、あとは馬車で」

 魔族領の屋敷ってなに?

 行けるならいいか

『では夢見事業は話しを進めますので、皆さんお願いします』


----------


 執事(吸血種族女王)さんと使用人長(吸精種族女王)の会話


「流石です吸精種族女王、主さまから魔王さまに逢いに行くと言わせるなんて」


「妖精種族女王から、準備は済んだと連絡きてたからね」

「それと人族♀用の専用部屋、押しかけてきて居座る恐れが、主さまの仲間の2人、♀として強敵ですからおたおたしてられないです」


「そうでした、特に金髪の巨乳は強敵」


「主さまが、四天王筆頭として魔王さまに会えば婚姻成立、私達も側室として使用人部屋から側室部屋へ移れて強行手段にもでれます」

「魔王さまにお会い頂くまでは、四天王筆頭と成っている事は内緒のままにして置きましょう」


「前四天王筆頭の所有物・者、そして魔王さまの婚姻候補筆頭は最後までお知らせしないって事ですね」


----------


 再度

 商業ギルド2階の応接室


 正面に副マスターさんが座ってます

『死に別れた人の夢を見せるのは問題ないそうです』

「お話、進めて宜しいですか」

『試行的にやってみようと思ってます。場所はオイラの屋敷内にある東屋、必要な要員の手配もしますので、商業ギルドは宣伝と夢見希望者の受付に予約管理から料金の回収をお願いします』

「売り上げ配分は」

『50%では』

「場所に、労働要員を全てユウさんが手配で50%では商業ギルドが多すぎです、25%で宜しいですか」

 マスターの爺さんとは大違いだよ

『50%で良いです、事業案提供料だと思って下さい』

 領主さまとの交渉に話の進め方料です。

 魔王さまへの許可取りと、要員確保がまだ

『必要な許可取りと魔法使いさんの確保ができたら連絡しますので、先走らないで下さいね』

「契約書をご用意して置きますので、後日、確認をお願いします」

『マスターの爺さんが王都ってことは、当面、副マスターさん、色々よろしくお願いしますね』

「此方こそです」

 これからは良い付き合い出来そう、屋敷に飾らず残ってる盗賊のお宝、買い取りを再度お願いしようかな

 今までは、商業ギルドへ来るのが憂鬱でしたが、これからは頻繁に来る事になりそうです。


----------


 共有魔法袋を確認


 弓兵爺さん

 1通

 天然温泉楽しみなんですが、王都が色々と騒がしくなり、落ち着いたらと。

 あれあれ、何か有ったのかな?

 手に入れた屋敷に住みだしました。長期滞在可能なので、ただ、使用人が皆さん魔族なんです。懸念が解消されたら是非、遊びに来てと返信。


 ソード騎士さん

 1通

 聖女の誘惑を拒める勇者だから、歴代の色欲勇者とは違うので知っている、嫁の妹を同行するから一度会って見てくれ。ただ、王族派との関係が悪化、今は王都を離れそうに無いと。

 あれあれ、やっぱり何か有ったんだ!

 一応、弓兵爺さんと同じ内容を返信。


 剣聖さん

 1通

 仲間の連中から知らされているか?王太子が隣国出兵をすると言いだした。反王族派に対しても粛正を始めた、ユウは人族の争いには関われないから知らせるのを悩んだが、情報として伝えとくと。

 王太子、出兵に反王族派の粛正とは、独裁者にでも成りたいのかな?

 色々ともしもの時は連絡下さいと返信。


 男装の魔法使いさん

 1通目

 父親の様子がおかしいらしい。私とは会ってくれないので、使用人から聞いた。

 2通目

 王族派貴族家の娘として仲間の皆さんに会えず寂しい。

 王太子の反王族派粛正の影響かな、男装の魔法使いさん反王族派の仲間と会ったら、王族派でもどうなるか?

 すみません、逃げ出したオイラでは掛ける言葉が無いと正直に返信。


 聖女さん

 1通目

 父上さまから、教会から出てくるなと言われ、引き籠もりですわと。

 2通目

 弓兵爺、ソード騎士、剣聖、男装の魔法使い、皆して教会から出てくるなと、寂しいわ、理由も教えてくれないのよと。

 当面は、皆の言うことを聞いてねと返信


 王都の混乱、心配しても、オイラ、人族の争いには関われないので、静観、仲間の皆、ごめんなさい。


 近々、王都に行かねばと思うオイラでした。

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