第22話 サー・キュ・バス
男爵領に来て69日目
同居人が、夜のあれを毎晩してくれない件の調査
引き受けてから3日目の夜、オイラ、靴屋さんの屋根に居ます。
街全体に魔族感知をしたら、あっちにも、こっちにも、こっそり手伝いをする者、精気を吸う者、幸福をもたらす者、不幸をもたらす者。
今回の依頼に該当する魔族が特定出来ないので、現場を押さえる必要がありスキル-何でも感知とスキル-隠密を発動して魔族の接近を監視です。
魔族の近づいてくる気配を感知、依頼者の同居人さんも家から出てきました。
魔族?妖艶な美女が歩いてきます、すっごいです、胸がこぼれそうです、お尻がはみ出てます。
依頼者の同居人に近づくとこを後ろから脳天チョップ。
「グエ」
頭を抱えてしゃがみ込み、女の子座りの状態で振り向いたのでスキル-威圧中を発動し睨み付けました。
しばしの沈黙、地面の色が変わっていきます、女性の甘い匂いに交じってアンモニア臭。
「ユ、ゆ、ゆ・う・しゃ・さま、見逃して下さい、言い付けは守ってます」
容姿に負けないエロい声です。
スキル-状態確認を発動
サキュバス-生命力9%、死んじゃうじゃん。
「皆、逃げて!」
仲間が居るようです。
さっき言ってた
『言い付けって、なんですか』
「クイーンスピリットさまより、人族からの精気の吸引は生命に影響が無いようにするよう、さもないと一族全てが勇者さまに獲られると、どんなに飢餓状態になろうと守ってます」
『あ!四天王筆頭を倒した時、その場に居た美人さん達へそんな事を言った気がします』
確か、吸精種族女王さん・吸血種族女王さん・妖精種族女王さん
『先程、念波を送った仲間の所に案内してくれますか』
「見逃してくれますか」
『約束守ってくれてるんですから、このままだと飢餓で死んじゃうでしょう』
「腰抜けて立てないです、おんぶして貰えますか」
両手を出してきます、容姿に声、振る舞いまで凄くエロいです。
お漏らし、それ以上に、あのオッパイが背中に当ったら、あの太股からお尻に手を掛けたら、欲望の暴走が心配と警鐘が鳴ります、鳴り響きます。
膝裏と背中に手を、お姫さまだっこにしました。
首に腕を回され抱き付かれ、顔が首元、オッパイがオイラの胸に当ってます。良い匂いがします。
お姫さまだっこの意味無いじゃん、警鐘が鳴り響き、聖女さんのはもっと柔らかいのかなと想像したら
【なに興奮してるのよ、わたくしの胸はもっと大きいし柔らかいわよ】
聖女さんの怒りの叫びが脳内に木霊、あそこが縮こまり冷静を取り戻しました。
ありがとう聖女さん。でも、このオッパイより大きいの?男装の魔法使いさんも、とんでもない物、不届き極まりないって言ってたっけ。
依頼者の同居人は、サキュバスの暗示が解けたようでキョロキョロしています。
ほっといても平気でしょう。
抱っこしたサキュバスが仲間の居る所へ道案内。
「右です、右です、左です、真っ直ぐです」
あれあれ、先日、商業ギルドマスターの爺さんに紹介されたお屋敷の方へ。
「此処です」
紹介されたお屋敷でした。
門の前に2人の美女が居ます。
スキル-状態確認を発動
やはり、サキュバス-生命力15%に18%
お屋敷に入り、応接室。
『いつまで抱きついてるの』
「離れたくないです」
ソファーに投げ出しました。
「ヒャン」
悲鳴までエロいです。
『オイラのことはユウと呼んで下さい、皆さん、お名前は』
お姫様だっこした1番の妖艶な美女さん。
「サーです」
続いて2人が。
「バスなの~」
「キュと呼ばれております」
『3人は、この屋敷に来た人達から精気を吸いましたか』
「生命には影響無い量を、代償にエッチな夢をお見せして喜んで頂きました」
『サーさんは、なぜオイラの事を勇者と呼んだんですか』
「私達は、生命力・精気の量が見えるんです、ユウさまの保有量は無限で驚きましたが、クイーンスピリットさまに勇者さまの生命力・精気の量は無限だと以前お聞きしていたので分かりました」
『精気を吸う方法は』
「一番効率良いのはエッチなの~、順に、唇、首筋、抱き付き、手の接触なの~」
『サーさん、此処に来るまで抱きついてましたよね』
「許可なく精気を吸引したら、お仕置きされるかと思って我慢しました、我慢、辛かったです」
『精気の吸引率はどの位ですか』
「人族が失う量に対して、エッチ1000%、唇200%、首筋150%、抱き付き100%、手の接触30%なの~」
『3人に、手の接触で精気を提供しましょう』
「首筋以上が良いの~、吸引にも味が有って、手の接触は美味しく無いの~、抱き付きも美味しく無いの~」
「すみません限界です」
サーさん、飛びついてきました。
唇を奪われ、舌が・・・
『う、う、ううう』
オイラ、声が出せません。
それを見て、バスさんにキュさんが首筋に。
やばいです、オオオッパイちゃんがオイラの胸に、背中に、腕に。
グチャーッ・ボムっ・ムニュー。
口を塞がれてるので鼻からの呼吸、女性特有の甘い匂いが。
むわーっ・ボワー。
唇から、首筋から
チューチュー、チューーー、エロィーーーーと思ってると。
あれあれ、胸に当ってるオッパイの感触が、背中に当ってるオッパイの感触が、腕に当ってるオッパイの感触が、女性特有の甘い匂いが、3人の重量感が、減ってない?どんどん減ってない?
抱き付いてた美女が縮んでく、小さく成ってく、着てた服がずり落ちオッパイちゃん3人が無ッパイちゃんに、カンバッ~~ク、オッパ~~イ。
剥がれ落ちるように、ぱた、パタ、ぱた、転げ落ちて3人が寝息を立てています。
ソファーに寝かせましたが見えちゃいけないとこが見えちゃってます。
スキル-収納から毛布をだして掛けました。
オイラは美少女には興味が無いです、あ~ガッカリです。
3人が寝てる間に誰か来ると事件になりそう、屋敷に人は入れないよう人結界を張り、薬屋に戻りました。
オイラのファーストキス、奪われちゃいました。
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共有魔法袋を今夜も確認、毎晩です
弓兵爺さん
1通
温泉避暑地の貸別荘でもと、ソード騎士さんと相談したよと。
焦らず少し待ってと返信。
ソード騎士さん
1通
嫁の妹、諦めて無かった。すまん!聖女に相談したら、容姿は合格で第3夫人だと言われ、嫁の妹は喜んでいると。
皆でオイラをからかって楽しまないでと返信。
剣聖さん
1通
ソード騎士から、ユウが家を購入予定と聞いた、新居が決まったら、聖女を頼むから迎えに行ってくれ、世にため、俺達、仲間の平穏のため頼むぞと。
世にため?そういえば剣聖さんの嫁さんはと返信。
男装の魔法使いさん
手紙なし
聖女さん
1通
過去の勇者は、皆、色欲で多妻だったから、わたくしが希望者を面談しておくと。
オイラ、色々と我慢しているけど抑えられてるから不要だと返信。
成る程、過去の勇者さま達は色欲だったから、オイラもだと思って気を使ってくれたのか。




